Tag : 表紙

戦いは終わっても…。

 ソンム県のペロヌ戦争記念館で開かれている「Amours en guerre 戦争の中の愛」展で、第一次世界大戦によって離れ離れになった夫婦が200万組いたことを知った。恋人同士なども合わせると、引き裂かれたカップルの数 […]

160年。

 1858年9月、下田の港にフランスの軍艦ラプラス号ほか2隻が錨を下ろした。乗っていたのはナポレオン3世から江戸幕府との通商条約の交渉を委任された全権代表ジャン=バティスト=ルイ・グロ男爵率いるフランスの使節団。幕府が列 […]

コウモリに会いにいく。

 夜のパリ植物園。「コウモリの晩」*に行った。まず自然史博物館内でコウモリについてミニ講義を受けたら、100人ほどの参加者は小グループに分かれ、月明かりとランプを頼りに暗がりのなかへ順次出発。ここ植物園には、親指ほどの大 […]

Allez les Bleus!!
がんばれ、フランス!!

 試合前から外はざわついている。ラ・マルセイエーズの歌声が流れてきたり、歓声が上がったり。自然とこちらもそわそわしてくる。外に出てみると、テレビのあるカフェの前には人だかり。ちょっとでも高い場所から画面を見ようと、何にで […]

セーヌに浮かぶ、学生食堂。

   ビールを飲みに行こうという友人についていくと、そこはセーヌ河岸に停泊している大きな船でした。船腹にはCROUS (地方学生支援センター)のロゴ。クルッス?!昔、学食のお世話になりました。セルフサービスのト […]

週末のお宝さがし。

 古きよきものを見つけて、暮らしに取り入れるのが上手なフランスの人たち。「蚤の市」も英語の「FleaMarket 」も、フランス語のMarché aux puces (マルシェ・オ・ピュス)に由来するというのが通説です。 […]

オペラ座ビール。

 バスチーユのオペラ座に3月末、ホップが植えられたと聞き、行ってみました。とりあえずは建物の外壁沿いにホップ数種100株、これから200株が、平らなテラス屋根に植えられるそうです。いうまでもなくホップを収穫して、劇場近く […]

春の予感。

 春の予感は黄色から始まる。水仙に黄梅、たんぽぽ、そして、なんといってもミモザ。パリでは花屋の店頭に、あるいは切り花として路上で売られる。「ミモザ祭」や「ミモザ街道」がある南仏では、立春の頃から咲き始める。今年は寒波の影 […]

雪の朝。

朝窓の外の雪を見て「大雪になって会社が休みになったらいいな」と思う人が意外と多いのではないかと思った。それは「雪。会社に行くのは義務?」「雪の日の欠勤・遅刻は法律でどこまで許される?」などの記事の見出しを、雪が降り始めた […]

かしこい、ワン! 

 戌年第1号ですから、犬の話、させてください。そんじょそこらの犬ではありません。昨年「フランス英雄犬」に輝き、パリ市庁舎でのセレモニーでメダルを授与されたニキオスくん。キュリー研究所のイザベル・フロマンタン医師率いる、犬 […]

サパンさまの、おなーりぃー。

 月と星が、まだ暗い空で輝いている。朝6時のセーヌ河岸、アレクサンドル3世橋のたもとに平底船「ミラドール号」が到着した。船には、園芸連盟Val’horが大統領官邸・エリゼ宮に献上するサパン(モミの木)が積まれ […]

プチット・サンチュール跡を歩く。

パリを一周していた鉄道、ラ・プチット・ サンチュール。  パリの街を囲む環状道路のすぐ内側のあちこちに、古びた鉄道線路が残されている。これは1852年から58年に敷設され、1934年まで旅客列車が走っていた環状鉄道「ラ・ […]