『博多長浜ラーメンみよし』の味をパリで。ラーメンビストロ SANJO

ラーメンSanjoと、ピリ辛ソースの茹で餃子。

 パリ1区、オペラ大通りから一本入った小路に、ラーメンビストロ『Sanjo』がオープンした。京都で40年続く有名店『博多長浜ラーメンみよし』の味を継承した、本格派とんこつラーメンのお店。従来のラーメン屋さんのイメージを覆す、洗練されたモダンなインテリアで、BGMが流れる店内はカフェのような雰囲気。全面ガラス窓のファサードは開放的で、ひとりでも入りやすい。

 博多長浜ラーメンならではの、とんこつスープと細麺をシンプルに味わえる Tonkotsu(12€)をはじめ、ラーメンは全5種類。レンゲですくうとトロみを感じるスープは、吟味した豚の背骨、ゲンコツ、鶏ガラを約10時間かけてじっくり煮込むのだそう。濃厚なのにあっさりした後味で、まったくしつこくないのにおどろく。チャーシュー、きくらげ、のり、卵がトッピングされたSanjo(17€)は、大満足のボリュームで食べ応えも十分だ。

 一方、パリで人気のヴィーガンラーメン Vegan ramen(15€)もある。こちらのスープは、割烹の調理法をヒントに、野菜の旨味を抽出した繊細な仕上がり。添えられたライムをしぼりかけると、さらに奥行きのある味になる。卵を加えず少し太めに仕上げられた麺との相性も抜群だ。

チャーシュー丼(左)と茹で餃子。単品でもセットでも。

 サイドメニューには、ピリ辛ソースの茹で餃子や、自家製チャーシューをのせたチャーシュー丼がある。「ラーメンビストロ」というにふさわしく、柚子ソルベ(シャーベット)や抹茶アイスなどのデザートもある。

 ディナーは、グレーププルーツ風味のソースがかかった唐揚げ(12€)、活け締めの魚のカルパッチョ(14€)、トリュフ風味卵かけご飯(7€)などの創作タパスにナチュラル・ワインを合わせ、ミニラーメンで締めるのがSANJO流という、新感覚のラーメンビストロだ。

Sanjoのシェフ、早津さん。


Sanjo Paris

Adresse : 29 rue d’Argenteuil, 75001 Paris
TEL : 01.43.43.23.98
アクセス : Pyramides / Palais Royal-Musée du Louvre / Opéra
URL : sanjo.fr
予約不可 月〜土曜 12h-15h /18h-23h 日休