コワい?カワいい?「妖怪、マンガと村上」展

ロボット少年をモチーフに、ロボット先進国日本の”美しい人”を探る村上隆の「Inochi君」。

日本の妖怪はKowaï?それともKawaï?”Monstres, Mangas et Murakami” 展

 3歳から103歳まで楽しめる、パリの美術館 Musée en Herbe(※)で、2019年のメイン展覧会『Monstres, Mangas et Murakami』が開催されている。テーマはずばり”日本の妖怪アート”。

伝統的な妖怪の仮面から、 現代作家、タカノ綾の作品まで。

 伝統的な浮世絵やお面から、村上隆とそのアートスタジオKai Kai Kiki所属の青山千穂、タカノ綾、Mr.(ミスター)によるイラストやフィギュアまで、時代やジャンルを越えた作品が並ぶ。さらに、妖怪の第一人者である水木しげるの『ゲゲゲの鬼太郎』、ロボットに命を吹き込んだ手塚治虫の『鉄腕アトム』や藤子・F・不二雄の『ドラえもん』など、日本を代表する漫画のめずらしい原画を間近で見ることもできる。

ゲゲゲの鬼太郎もウケている。

 日本の妖怪やSFファンタジー、そして現代ポップアートが持つ、Kowaï(コワイ)けれど Kawaï(カワイイ)、またはカワイイけれどコワイ、という独特な感覚を、小さな子どもから大人まで体感できる、対象年齢が幅広い同美術館ならではの展示。(裕)

→同館での別の展覧会の記事:「3歳から103歳までのアート好き、集まれ!」 もあわせてお読み下さい。