L’Huîtrerie Saint-Germain|サン・ジェルマンにてカキと白ワインで乾杯。

ゴージャスな盛り合わせは〈Plateau Saint-Germain〉。2人分、119€。テイクアウトもできる。カキは12個からテイクアウト可。

フランスの冬の楽しみは、なんといってもカキ。新鮮なカキをキリッと冷えた白ワインでいただく喜びは、贅沢でお祝い気分に満ちていて、年末年始に欠かせない。

〈リュイトルリ・サン・ジェルマン〉は、ふたりのカキのエキスパート、ジャン=マルク・ラエラさんとベルナール・ゴンティエさんが7月に開いたお店。ブルターニュ、ノルマンディー、マレンヌという、フランスの三大生産地からカキを厳選入荷している。

「ゴンティエさん」と聞いてピンとくる人がいたら、相当なカキ「通」だろう。カキ開け世界選手権を10回制覇し、ギネスにもその名を連ねる職人だ。14歳で雪深いサヴォアの山からパリに上京し、半世紀以上をカキと共に生きてきた。彼にかかるとカキが自ら殻を開けるようで、「カキと話す男」との異名を持つ。フランスカキ開け職人連盟の会長でもある。

経営者のジャン=マルク・ラエラさん(左)と、「カキと話す男」、ベルナール・ゴンティエさん。

「ぶどう畑によってワインの味も香りも違うように、カキもそれぞれの海で異なった味わいになる」と言うのは店主のラエラさん。ブルターニュのブロン川河口近くで淡水と海水に揺られ育まれる平らなブロン種は、希少な、身が引きしまった平ガキだ。特に、付き合いの長い生産者、カドレさんのブロンは「カキのロールス・ロイス」! マガキでは、ふくよかで歯ごたえのいい「スペシャル」。ノルマンディーの美しい村ヴル・レ・ローズの名を冠したカキ。大きな身をほおばれば、口いっぱいにカキの滋味が広がる…。メニューにある8種類すべて食べてみたくなるが、この店ならそれが可能だ。個性豊かなカキ8種を一個ずつ盛り合わせてもらえる。生簀(いけす)からオマール海老を選べば、さらに豪華なプラトー(盛り合わせ)に。

「カキは”素”で食べるのが一番!」黒胡椒を一挽きすると、ヨードの味が引き立つことも教えてもらった。

ゴンティエさんから職人技を伝授されたカリムさん。/N°0〜N°6…カキは数字が小さいほど身は大きい。

白ワインはロワールとブルゴーニュを中心に食前酒、カキと一緒に楽しむ白など様々。もちろん赤、ロゼ、シャンパンも揃っている。


L’Huîtrerie Saint-Germain

Adresse : 43 rue Mazarine, 75006 Paris
TEL : 09 86 41 71 00
URL : https://huitrerie-saint-germain.com/
火〜土 11h-15h / 18h30-22h / 12月25日休業。大晦日、元旦は営業。

 

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