『太陽の蓋』上映で、菅直人氏来場。

 2月20日(水)

 東日本大震災から8年になる今年も、去年に引き続き、菅直人氏が来仏する。東日本大震災から5日間の、混迷の首相官邸を描いた佐藤太監督のフィクション映画『太陽の蓋』(2016年)の劇場公開(3月6日)を控え、ヴァランス、グルノーブルとパリで特別上映会とディスカッション。

パリ・レアールのフォーロム・デジマージュでの上映会には、ジュペ内閣の環境大臣で、自ら福島を訪れたこともあるコリンヌ・ルパージュ氏、ジャーナリストのオードレー・ピュルヴァー氏を招いてのディスカッションが予定されている。

●2月20日(水)20h @Paris
Forum des Images : Forum des Halles, 2 Rue du cinéma 75001 Paris (tél : 01 44 76 63 00)

『太陽の蓋』プロデューサー、橘民義氏と、菅直人し。

●映画『太陽の蓋』について

 福島第一原発事故が起きてすぐの5日間。事故の真相を追う新聞記者を中心に、当時の菅政権の官邸内、福島や東京で暮らす人々を描いたフィクション。フィクションではあるが、シナリオは、当時実際に官邸取材をしていた記者や、政権を担っていた菅直人氏ほか閣僚、被災地の人々に取材をし、当時の関係者による報告書や資料を調べて書かれている。

 映画に登場する菅内閣の閣僚の役は、全員実名。原発の事故が起こってから、科学者も、想定外の状況に判断を誤り、政治家や官邸の誰にもどうすることもできない事態に陥った経緯を刻々と、できる限り事実に近く描き出し、被災地や東京で戸惑う人々たちに起こる出来事をフィクションを交えて構成された映画だ。

 事故後の緊迫する官邸で取材に奔走する記者・鍋島役に北村 有起哉、その記者の妻で東京に暮らし、限られた事故に関する情報のなかで子どもを守るために苦悩する真奈美役を中村ゆりが演じる。菅直人の役をベテラン三田村邦彦、そして、当時の内閣官房長官、枝野幸男役に菅原大吉。未曾有の事故が起こり対処を迫られた極度の緊迫感を感じさせる演技だ。

上映会予定 :

●2月18日(月)20h @Valence 

Cinéma Le Navire:9 boulevard d’Alsace  26000 Valence (tél : 04 75 40 79 20) 

上映後、菅直人氏、ジャーナリストのコリン・コバヤシ氏、欧州議員のミシェル・リヴァジ氏登壇。

●2月19日(火)20h @Grenoble

Cinéma Le Club : 9 bis rue du Phalanstère 38000 Grenoble (tél : 04 76 87 46 21)

 


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