■■ BLOG : 小沢君江通信 > 時事解説

ホモフォビア犯罪の増加。

 同性愛者(ホモセクシャル)は古代から存在するが、ヨーロッパはローマ時代西暦390年には同性愛は法で禁じられ、違反者は死刑に処せられた。以後キリスト教により同性愛は禁じられ、20世紀までカトリック社会に忌み嫌われてきた。 […]

欧州連合のルネサンスは可能か。

  34党派にのぼる立候補者がひしめく欧州議会議員選挙。  前代未聞の多党雑居の34党派にのぼる立候補者リストが5月26日の投票日に票の取り合いを繰り広げるわけだが、EU選挙を身近に感じない市民は無関心になりが […]

謎の「腕のない子」

   フランスで「腕のない子」というと、1952 〜62年に日本を含む先進諸国で約1 万人の胎児が被害を受けた薬害事件サリドマイド事件が思い出されるだろう。日本にはそれとともに代表的な産業公害、水俣病事件があっ […]

ノートルダム大聖堂が炎上するなんて信じられない!

 復活祭6日前の4月15日夕方6時半、ラジオが「ノートルダム大聖堂から炎が立ち上っている」という速報。テレビにかじりつき、ますます勢いを増し夕闇を燃やし続けるノートルダムを、付近で見守る観光客とともに言葉を失い呆然とし […]

パリ空港(ADP)民営化に反対する議員の最後の切り札。

 PACTE法(企業変革振興法)の一貫として、3月14日に採択されたパリ空港(ADP)民営化に関し、「フランスの玄関」、巨額の利益をもたらす「金の卵」、ロワシーとオルリー、ブルジェのパリの3空港を民営化することに反対し、 […]

5月26日に向けて加熱する欧州議会議員選挙。

 EU離脱案への英国議会の反対でメイ英首相は決定的ブレグジット(英国EU離脱)日を伸ばしに伸ばし、6月30日に延期しようとしている。英国が参加しない場合、欧州議会は加盟国28 カ国でなく27 カ国で2014年選挙に次ぐE […]

現代のラスティニャック、ベルナール・タピ物語。

 ベルナール・タピが、バルザック著『ゴリオ爺さん』に出てくる「出世のためならどんな手も使うラスティニャック」に譬えられるのは、彼が1960年代から今日まで金儲けのためなら何でもやりこなす一匹オオカミであり、今日、大のクレ […]

ジハーディスト仏敗残兵の帰還を許すべきか。

 2013年以降フランスから約2千人の青年がイスラム国(IS)兵となるためにシリアに渡り、そのうち最低305人が戦死したと言われている。3月15日付のルモンド紙は、昨年末以来、ISの最後の陣地バグーズから400キロ北方の […]

僧衣の下に隠されてきたもの。

    聖職者による未成年者性虐待を暴露する映画『Grâce à Dieu 』(神のご加護(仮題):オゾン監督)が公開中だが、長年教会という聖なる要塞の中で僧衣を着た神父や司祭が、聖書の伝道者としてボーイスカウ […]

アンチセミティズムとアンチシオニズムの牙が見え隠れする。

 2月16日、3カ月以来、全国で恒例になっているジレ・ジョーヌ(黄色いベスト)運動の最中、14区のモンパルナス界隈で哲学家でアカデミーフランセーズ会員、フィンケルクロート氏が義母に付き添って歩いているところを、彼に向かっ […]

ジレ・ジョーヌ(黄色いベスト)の行方。

 昨年11月17 日に燃え上がった「ジレ・ジョーヌ」(黄色いベスト)運動は、車が不可欠な地方・過疎地の庶民のガソリン・燃料費値上げに対する怒りが発火点となった。それは法定最低賃金(SMIC: 税込 1520€)労働者や片 […]

内戦化するジレ・ジョーヌ運動に高校生、大学生も合流。

 「黄色いベスト(ジレ・ジョーヌ)運動」第4弾(12/8-9)を控え12月4日、フィリップ首相が政府の妥協案として、ガソリン・軽油の増税を6カ月間保留にし、新年から予定されていた燃料費の値上げも6カ月間凍結するという危機 […]