■■ BLOG : 小沢君江通信 > 時事解説

内戦化するジレ・ジョーヌ運動に高校生、大学生も合流。

 「黄色いベスト(ジレ・ジョーヌ)運動」第4弾(12/8-9)を控え12月4日、フィリップ首相が政府の妥協案として、ガソリン・軽油の増税を6カ月間保留にし、新年から予定されていた燃料費の値上げも6カ月間凍結するという危機 […]

八方ふさがりの大統領とジレ・ジョーヌの対立。

 12月1日、毎週土曜日を全国抗議デーとしたジレ・ジョーヌ行動参加者は全国で約13万人、パリで約1万人。シャンゼリゼだけでなくチュイルリー公園からブティック街までジレ・ジョーヌに混じった破壊分子がゲリラ的に各地で放火、駐 […]

黄色いベストの中には「マクロンの辞任」を叫ぶ者も。

   ガソリン・軽油の増税に抗議する黄色いベスト(gilet jaune)を着た庶民はフェイスブックなどで数十万人が連絡し合い11月17日、全国約2千カ所に30万人近くが結集、負傷者500人余を出し、子供を病院 […]

フランスでありつづけるニューカレドニア。

 11月4日ニューカレドニア(人口約27 万人)でフランスからの独立の賛否を問う住民投票が行われた。80.63 %という予想以上の投票率で、独立反対56.7%、独立賛成43.3%となった。6カ月前の4月16-25日の予想 […]

9月以降、3日に1度は死人が出ている青少年の乱闘事件。

 10月18日、パリ郊外クレテイユの高校で遅刻した高校生(15歳)がエアソフトガンを教師の顔面に突きつけ欠席扱いにしないように脅した事件を皮切りに、(10月4日ルアーヴルの高校でも4人の高校生がやはりエアソフトガンで教師 […]

マクロン政権はあと3年半持ちこたえられるか。

8月下旬ニコラ・ユロ環境移行相の辞任に続き10月2日、政府No.2のコロン内相も辞任と、マクロン外遊中にマクロン政権に異変が起こり、日に4時間寝ているかどうかのマクロン大統領は、リヨン市長の座に戻るコロン内相の後任者を選 […]

同性婚から人工授精(PMA)、代理母出産(GPA)にまで進むか。

 フランスは2013年に同性婚法が成立して以来、同姓のカップルや独身女性も子どもを持つ権利があるという考え方が広がっている。9月下旬、国立倫理諮問委員会(CCNE)は、「レズカップルも独身女性も平等に人工授精(PMA:P […]

バルセロナ市長の座を狙うマニュエル・ヴァルス

 マニュエル・ヴァルスは、オランド政権の元首相。2017年大統領選でマクロンが当選し、もしやマクロン政権に彼の政治体験が役に立つのではないか、何かの省の閣僚にでもしてくれるのではないかと、衰退しつづける社会党からマクロン […]

61年前アルジェリア戦争中の拷問死を「国の責任」と認める

 1957年6月11日アルジェリア戦争中、仏軍が当時25 歳の共産党員で数学者モーリス・オーダンをアルジェの自宅で逮捕し、監禁、拷問の末、死なせた事件について、マクロン大統領は9月13日、オーダン未亡人ジョゼット夫人の自 […]

マクロン政権が花形大臣、ユロ環境移行相を失うとき

 8月28日朝8時の公営ラジオ放送、フランス・アンテールのインタビューで、スター的大臣、ニコラ・ユロ環境移行相が突如、「環境相の座を辞任する」と宣言したのには、デンマーク訪問中のマクロン大統領もフィリップ首相も寝耳に水、 […]

聖職者の小児性愛疑惑で大揺れに揺れるカトリック界

 8月25-26日、アイルランドのダブリンで開催された「第9回世界家庭大会」を前にフランシスコ教皇が8月20日付で7カ国語で公開した「神の民への手紙」は、冒頭文「わたくしは、多くの聖職者が、権威と信仰心を乱用し多数の未成 […]

ベナラ・スキャンダル

 マクロン大統領のボディガード、アレクサンドル・ベナラ氏が5月1日、5区の コントルスカルプ広場でデモ(283人を職務質問し、うち109人を警察署に連行)に参加した男女カップル(29、30歳)を押さえつけている映像が公開 […]