■■ BLOG : 小沢君江通信 > 時事解説

ジャン・ドルメッソン死の翌日…ジョニーも逝く。

ジャン・ドルメッソンといえば、アカデミー・フランセーズ会員でフィガロ紙の編集長でもあり、テレビの文壇討論会でよく目にしていた。12月5日、92歳で亡くなり、今さらながら、現代の偉大な哲学・文学者が去っていったことに唖然と […]

エイズ30年、その第1世代の高齢化。

エイズが世界に蔓延し始めてから30年。12月1日が世界エイズデーと定められた。今日、世界のHIV(ヒト免疫不全ウイルス)感染人口は3670 万人。2016年に180 万人がHIVに感染し、100万人が死亡している。子ども […]

弁護士も医師も教授も男だけの職業ではない…。

アカデミー・フランセーズの男女差別主義をくつがえす。 80年代以降、女性が警官や兵隊・消防士にもなり、県知事や市長、代議士にもなり、大臣にもなり、たとえば司法界などはどちらが多いとはいえなくなってきている。幼稚園の保育士 […]

フランスの警官・憲兵の自殺症候群

11月12 日、フーリガンの警備にあたるブトネ隊長が憲兵隊本部で銃で自殺した。それまでの1週間内に、郊外アルフォールヴィルの警察署長(45)がヴァンセンヌの森で首吊り自殺、女性警官(32)が拘置所内で首吊り自殺、もう1人 […]

イスラム学者も女性被害者の槍玉に。

女優を手玉にとる映画界のセックス・スキャンダル告発の嵐が欧米に吹き荒れるなか、その怒涛の波はついにムスリム社会にまで及ぶ。スイス生まれのイスラム学者タリック・ラマダン(55)に、2000年代にレイプ、性暴力を受けた2人の […]

進学希望者が入りきれないフランスの大学。

この夏、7月から10月になっても約6万5千人のバカロレア合格者が希望の学部に入れず、大学によってはくじ引きで入学生を選ばざるをえないということで、学生・父兄の間に不安と動揺が高まった。ナポレオンが1808年に制定したバカ […]

どうして今ごろになってセクハラ告発か。

ハーヴェイ・ワインスティーン・スキャンダル 30年近くハリウッドを牛耳ってきたワインスティーン・カンパニー(TWC)創立者ハーヴェイ・ワインスティーン(1952- )が、女優やモデルたちをセクハラしてきた醜悪なスキャンダ […]

カタルーニャ州の独立は可能か

カタルーニャ自治州政府が10月1日、スペイン中央政権の承認なしに独立を問う住民投票を決行して以来、連日、独立派と反対派が牙をむき出し合っている。この日、独立派デモに約180万人(警察調べ90万人)、国家警官が投票所を閉鎖 […]

フランスが恐れるのはジハーディストの子どもたち

最近、メディアで話題になっているのは、イスラム国(IS)の「ジハーディストの子どもたち」だ。2011年以来、シリアに率先して行ったフランス人の男女(女性の大半は夫を追って)は推定2千人と言われている。フランスから子どもを […]

ロレアルの「守護神」、マダム・ベタンクール死去

 世界一の化粧品メーカー、ロレアルの「守護神」ともいえるリリアンヌ•ベタンクール夫人が9月20-21日、94歳で亡くなった。父ウージェーヌ・シュエレール氏、夫アンドレ・ベタンクール氏とともにロレアルの経営に参加し、今日ま […]

車の排気ガス・省エネ対策

車に対する規制対策 フランス全国で、今年7月1日より生鮮食品以外には買物のビニール袋が禁止されたのとともに、車についても使用規制令が施行された。パリ市内は車齢や車種に応じて6段階の大気汚染度を示すラベルCrit̵ […]

首相とペニコー労働相が新労働法を発表

前政権以来、くすぶっていた労働法改正問題に決着をつけるため、マクロン大統領は、オルドナンス(行政命令)による労働法改正を可能にする法律を6月21日、議会で成立させた。8月31日、フィリップ首相とペニコー新労働相はそれを正 […]