■■ BLOG : 小沢君江通信 > 時事解説

ジハーディスト仏敗残兵の帰還を許すべきか。

 2013年以降フランスから約2千人の青年がイスラム国(IS)兵となるためにシリアに渡り、そのうち最低305人が戦死したと言われている。3月15日付のルモンド紙は、昨年末以来、ISの最後の陣地バグーズから400キロ北方の […]

僧衣の下に隠されてきたもの。

    聖職者による未成年者性虐待を暴露する映画『Grâce à Dieu 』(神のご加護(仮題):オゾン監督)が公開中だが、長年教会という聖なる要塞の中で僧衣を着た神父や司祭が、聖書の伝道者としてボーイスカウ […]

アンチセミティズムとアンチシオニズムの牙が見え隠れする。

 2月16日、3カ月以来、全国で恒例になっているジレ・ジョーヌ(黄色いベスト)運動の最中、14区のモンパルナス界隈で哲学家でアカデミーフランセーズ会員、フィンケルクロート氏が義母に付き添って歩いているところを、彼に向かっ […]

ジレ・ジョーヌ(黄色いベスト)の行方。

 昨年11月17 日に燃え上がった「ジレ・ジョーヌ」(黄色いベスト)運動は、車が不可欠な地方・過疎地の庶民のガソリン・燃料費値上げに対する怒りが発火点となった。それは法定最低賃金(SMIC: 税込 1520€)労働者や片 […]

内戦化するジレ・ジョーヌ運動に高校生、大学生も合流。

 「黄色いベスト(ジレ・ジョーヌ)運動」第4弾(12/8-9)を控え12月4日、フィリップ首相が政府の妥協案として、ガソリン・軽油の増税を6カ月間保留にし、新年から予定されていた燃料費の値上げも6カ月間凍結するという危機 […]

八方ふさがりの大統領とジレ・ジョーヌの対立。

 12月1日、毎週土曜日を全国抗議デーとしたジレ・ジョーヌ行動参加者は全国で約13万人、パリで約1万人。シャンゼリゼだけでなくチュイルリー公園からブティック街までジレ・ジョーヌに混じった破壊分子がゲリラ的に各地で放火、駐 […]

黄色いベストの中には「マクロンの辞任」を叫ぶ者も。

   ガソリン・軽油の増税に抗議する黄色いベスト(gilet jaune)を着た庶民はフェイスブックなどで数十万人が連絡し合い11月17日、全国約2千カ所に30万人近くが結集、負傷者500人余を出し、子供を病院 […]

フランスでありつづけるニューカレドニア。

 11月4日ニューカレドニア(人口約27 万人)でフランスからの独立の賛否を問う住民投票が行われた。80.63 %という予想以上の投票率で、独立反対56.7%、独立賛成43.3%となった。6カ月前の4月16-25日の予想 […]

9月以降、3日に1度は死人が出ている青少年の乱闘事件。

 10月18日、パリ郊外クレテイユの高校で遅刻した高校生(15歳)がエアソフトガンを教師の顔面に突きつけ欠席扱いにしないように脅した事件を皮切りに、(10月4日ルアーヴルの高校でも4人の高校生がやはりエアソフトガンで教師 […]

マクロン政権はあと3年半持ちこたえられるか。

8月下旬ニコラ・ユロ環境移行相の辞任に続き10月2日、政府No.2のコロン内相も辞任と、マクロン外遊中にマクロン政権に異変が起こり、日に4時間寝ているかどうかのマクロン大統領は、リヨン市長の座に戻るコロン内相の後任者を選 […]

同性婚から人工授精(PMA)、代理母出産(GPA)にまで進むか。

 フランスは2013年に同性婚法が成立して以来、同姓のカップルや独身女性も子どもを持つ権利があるという考え方が広がっている。9月下旬、国立倫理諮問委員会(CCNE)は、「レズカップルも独身女性も平等に人工授精(PMA:P […]

バルセロナ市長の座を狙うマニュエル・ヴァルス

 マニュエル・ヴァルスは、オランド政権の元首相。2017年大統領選でマクロンが当選し、もしやマクロン政権に彼の政治体験が役に立つのではないか、何かの省の閣僚にでもしてくれるのではないかと、衰退しつづける社会党からマクロン […]