■■ BLOG : 小沢君江通信 > フランス語の表現

Être agité du bocal(錯乱状態)93

〈bocal à poissons rouges〉は「金魚鉢」のこと。〈être agité du bocal〉は「鉢の中で魚が興奮している状態」を表し、この〈bocal〉は「頭の中」を表し、神経を高ぶらせ、論理がめちゃ […]

Visage cuit par la neige(雪焼けした顔)92

〈Avoir le visage cuit〉は「雪焼けした顔」にも「日焼けした顔」にもいう。〈Plantes cuites〉「枯れた植物」。事業に失敗した時、〈C’est cuit〉「万事休す」または〈Les […]

Il fait un froid de canard(極寒)91

カモ狩りは、冬の寒い季節にされるのだが、〈un froid de canardカモの寒さ〉は、19世紀のポピュラーな表現で、あまり寒くなると、湖や沼の水面と共にカモの足まで凍りついてしまうので、流れのある川辺に移っていく […]

Mettre quelqu’un à pied ( 〜を解雇する)90

15世紀から使われだした表現で、過ちをおかした騎士は一時的に馬に乗ることを禁じられたことから〈Mettre quelqu’un à pied 〜の足を地につけさせる〉は「解雇すること」。〈Avoir les […]

C’est le pied!(すごい !)89

〈main手〉と同じく〈pied足〉も多義語の一つ。〈C’est le pied!〉は英語の〈It’s great!〉に当たり「すごい!」〈Se lever du pied gauche〉は、ほと […]

Avoir le cœur sur la main(思いやりがある)88

〈cœur sur la main心/ハート〉を「手の上に」とは、「思いやりがあり、気前がいい」こと。〈Avoir le cœur sur les lèvres 唇にハート〉は「誠実な」こと、〈Avoir le cœur […]

Avoir une danseuse(愛人 / 妾をもつ)87

18世紀のオペラ座などの舞台裏には売れなかった女優や売春婦も出入りしていたという。19 世紀のゾラの『ナナ』の時代、踊り子や芸能人、歌手は金持ちのスポンサーかメセナをもつのが普通だった。長年ハリウッドを牛耳ってきたハーヴ […]

Manger son chapeau si…(過ちては則ち改むるに憚ること勿れ)86

これは英語の〈I’ll eat my hat if…〉を直訳したフランス語表現で、最近若いフランス人の間でも使われるようになった。政治家などが以前言っていたことが誤っていたことに気づいたときに、間 […]

Il est bien/mal dans sa peau(彼は溌剌とし自分に満足 / 意気消沈している)85

〈peau皮膚〉は体や生命を意味し、〈Avoir la peau de quelqu’un〉は「〜を殺す、やっつける」、〈Se mettre dans la peau de quelqu’un 〉 […]

Être une bonne poire(お人好し)84

19世紀の風刺画家はよくルイ-フィリップ王の似顔絵をいびつにしたナシで表したという。〈Une poire molle柔らかいナシ〉は「優柔不断」、〈Une bonne poireうまいナシ〉は「簡単に人に利用されるお人好 […]

Faire la pluie et le beau temps(全権をもつ)83

〈Faire la pluie et le beau temps〉という表現は18世紀から使われるようになり、語源はギリシャ神話から来ており、天候まで左右できる力をもつ指導者を指す。またパリの守護聖女ジュヌヴィエーヴ(4 […]

Jouer des coudes(ひじで人を押しのける)82

〈Lever le coude〉は(ひじを上げる)だけでなく「泥酔する」になり、〈Jouer des coudes〉は「人を押しのける」意味。〈coude à coude〉はひじをつけてだが、ストなどで「団結して」となり […]