日本が好きなフランス人

日本にまつわる仕事をしているフランス人の話。

三味線の音は ビタミン!

シルヴァン・ディオニ(澤田春吟)さん  伝統楽器と呼ばれるものは、演奏者の国籍を問うものだろうか。日本人がヴィオラ・ダ・ガンバを奏で、オペラのアリアを高らかに歌い、オーケストラを指揮する。「日本人」ではない演奏者が、例えば尺八、太鼓、三味線を奏でる姿を見て、わたしたちは何を感じる [...]

日本の包丁研ぎの技術を世界へ。

 マリナ・メニニさん  ここ数年、世界の料理業界では日本製の包丁が大ブーム。もちろんフランスも例外ではない。しかし、西洋の包丁に比べて刃が薄く鋼材が硬い日本の包丁は、西洋の研ぎ技術では上手に研ぐことができない。そこで、料理人たちに日本の砥石を使った研ぎの技術を伝えているのが、Co [...]

日本酒の世界を深く知るイベントGoûts et Sakés

  ここ数年、フランスを始めヨーロッパでは日本酒の人気が徐々に高まっている。輸入量も増え、和食のみならずフランス料理のガストロノミックなレストランでも日本酒を置くところが出てきている。また、本年2月1日より日本とEU間で「EPA(経済連携協定)」が発効されたため、今後フランスに輸 [...]

ロングセラー漢字辞書生みの親。

Jean-Claude MARTINさん  ジャン=クロード・マルタンさんが工学・技術系エリートを輩出するエコール・サントラル・パリで勉強していた1950〜60年代、パリのシネマテークではアメリカが日本から没収したプロパガンダ映画がかかっていた。映画のなかの日本人は、口数は少ない [...]

「布の道」を旅して。

Ana Bergerさん インドで作られる、模様をプリントした木綿布 「更紗 (さらさ) 」は、1664年にコルベールが創設したフランス東インド会社によってフランスにもたらされた。色鮮やかな草花や動物が描かれた布はアンディエンヌ(les indiennes)と呼ばれ、その人気たる [...]
パリで日本酒。

パリで日本酒。Tour des sakés à Paris

 9月29日、パリで日本酒のイベントが始まる。《酒巡り in Paris》。パリの町のなかを、おいしいお酒を飲んでは次の店へ、飲んでは次の店へと歩いて回るかのような、なんとも楽しい響き。この、「ジャポニスム2018」の一環として行われる一週間の催しでは、パリのレストランやバーが日 [...]

相撲の稽古は、 厳しく、楽しく。

アントワーヌ・マルヴィエさん Sumo-Paris主宰者  アントワーヌ・マルヴィエさん(48歳・写真左)は、フランスで唯一の相撲クラブ Paris-Sumo*の主宰者だ。《大相撲パリ公演》を偶然テレビで観たのが相撲との出会いだった。千代の富士、曙や小錦らが出場し、若・貴兄弟対決 [...]

クレマンソーとジャポニスム。

マチュー・セゲラさん  トロカデロ広場の近くに、ジョルジュ・クレマンソー(1841〜1929)が33年間暮らしたアパルトマンがある。庭や書斎、美術品が壁にびっしりと飾られた居間など当時の面影をとどめた家は、今はクレマンソー博物館になっている。 ここで開催されている『クレマンソーと [...]
 

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