日本が好きなフランス人

日本にまつわる仕事をしているフランス人の話

餅アイスにひらめき16歳で起業。サミュエル・ナーマンさん

サミュエル・ナーマンさん ロッテが日本で「雪見だいふく」を発売した1981年から、今年でほぼ40年。大福餅のような形状で、薄い求肥(ぎゅうひ)の皮のなかにアイスクリームが詰めてある雪見だいふくは発売当時、和菓子とバニラアイスの組み合わせが意表を突くものだった。他にはない味わいのアイス菓子は、今も根強い人気商品だ。...

KATAGAMIに魅せられて。ジャン=リュック・アルノルドさん

伊勢型紙を初めて見たときの、気が遠くなるような感覚は今でも覚えている。免疫ができたつもりでも、見るたびにその精緻な作業に心打たれ、それぞれの意匠に意表を突かれ、美しさに唖然としてしまう。 ジャン=リュック・アルノルドさんも、そんな型紙の世界に魅了された。フランス経済・財務省の官僚だった時代から蒐集してきた...

親の離婚後も、子どもが 日仏の文化を享受できるように。

リシャール・ユングさん 日仏間「夫婦間のこどもの連れ去り」に取り組むフランス上院議員    今年3月、国営テレビ局・フランス2は「Japon, les enfants kidnappés/日本、誘拐された子どもたち」というドキュメンタリーを放映した。そこでは、フランスで一緒に暮らしていた日本人パートナーが娘...

三味線の音は ビタミン!

©Osamu Arai シルヴァン・ディオニ(澤田春吟)さん  伝統楽器と呼ばれるものは、演奏者の国籍を問うものだろうか。日本人がヴィオラ・ダ・ガンバを奏で、オペラのアリアを高らかに歌い、オーケストラを指揮する。「日本人」ではない演奏者が、例えば尺八、太鼓、三味線を奏でる姿を見て、わたしたちは何を感じるだろうか。 ...

日本の包丁研ぎの技術を世界へ。

アトリエにて。鋭い光を放つ和包丁を持つマリナさん。  マリナ・メニニさん  ここ数年、世界の料理業界では日本製の包丁が大ブーム。もちろんフランスも例外ではない。しかし、西洋の包丁に比べて刃が薄く鋼材が硬い日本の包丁は、西洋の研ぎ技術では上手に研ぐことができない。そこで、料理人たちに日本の砥石を使った研ぎの技術を伝え...

日本酒の世界を深く知るイベントGoûts et Sakés

  ここ数年、フランスを始めヨーロッパでは日本酒の人気が徐々に高まっている。輸入量も増え、和食のみならずフランス料理のガストロノミックなレストランでも日本酒を置くところが出てきている。また、本年2月1日より日本とEU間で「EPA(経済連携協定)」が発効されたため、今後フランスに輸入される日本酒の関税が撤廃され、さらに...

ロングセラー漢字辞書生みの親。

Jean-Claude MARTINさん  ジャン=クロード・マルタンさんが工学・技術系エリートを輩出するエコール・サントラル・パリで勉強していた1950〜60年代、パリのシネマテークではアメリカが日本から没収したプロパガンダ映画がかかっていた。映画のなかの日本人は、口数は少ないが忠実で、石頭なところが自分の故郷ブル...
パリで日本酒。

パリで日本酒。Tour des sakés à Paris

 9月29日、パリで日本酒のイベントが始まる。《酒巡り in Paris》。パリの町のなかを、おいしいお酒を飲んでは次の店へ、飲んでは次の店へと歩いて回るかのような、なんとも楽しい響き。この、「ジャポニスム2018」の一環として行われる一週間の催しでは、パリのレストランやバーが日本各地の蔵元とペアになり、その蔵元のお...

相撲の稽古は、 厳しく、楽しく。

アントワーヌ・マルヴィエさん Sumo-Paris主宰者  アントワーヌ・マルヴィエさん(48歳・写真左)は、フランスで唯一の相撲クラブ Paris-Sumo*の主宰者だ。《大相撲パリ公演》を偶然テレビで観たのが相撲との出会いだった。千代の富士、曙や小錦らが出場し、若・貴兄弟対決となって大いに湧いた1995年のパ...

クレマンソーとジャポニスム。

マチュー・セゲラさん  トロカデロ広場の近くに、ジョルジュ・クレマンソー(1841〜1929)が33年間暮らしたアパルトマンがある。庭や書斎、美術品が壁にびっしりと飾られた居間など当時の面影をとどめた家は、今はクレマンソー博物館になっている。 ここで開催されている『クレマンソーと日本人』展*を見に行った。目玉は...
 

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