Les bancs publics ワインやビールのランチ割引も。

 最寄りの地下鉄クリメ駅から店に向うと、ちょっと殺風景な街並み。この近くに人気のレストランがあるのだろうかといぶかしくなるが、ナント通りの端まで歩けば納得です。そこにはウルク運河が広がり、ラ・ヴィレットの公園が向こう側に […]

リンゴ、シナモン、バターの三拍子がうれしいパイを焼く。

Galette aux pommes à la bretonne  子どもの頃になによりも好きだったものといえば、ときどき父が仕事帰りに古町(新潟市)の洋菓子屋で買ってきてくれたアップルパイだった。バターの風味が豊かなパ […]

日本酒の世界を深く知るイベントGoûts et Sakés

  ここ数年、フランスを始めヨーロッパでは日本酒の人気が徐々に高まっている。輸入量も増え、和食のみならずフランス料理のガストロノミックなレストランでも日本酒を置くところが出てきている。また、本年2月1日より日本とEU間で […]

ルソーの静かな食卓 〈1〉

 ジャン=ジャック・ルソー(1712〜1778年)は、18世紀のフランスを舞台に活躍した異端の思想家だ。ヨーロッパ中でベストセラーになった恋愛小説『新エロイーズ』(1761年)、自由な社会について論じた『社会契約論』(1 […]

La petite Ambassade d’Auvergne オーヴェルニュの選りすぐり

 ポンピドゥ・センター近くの〈アンバサッド・ドーヴェルニュ〉といえば、餅のようにビヨーンと伸びるチーズ料理、アリゴで有名なレストラン。その近くにオープンした姉妹店の食品店を訪れてみた。  オーヴェルニュ地方の選りすぐりの […]

セロリの根っこのマヨネーズ和えは、定番のアントレだ。

Céleri rave rémoulade  ソフトボール大ほどのセロリの塊根céleri rave は日本人にはなじみが薄いけれど、せん切りにしてマヨネーズで和えたrémouladeを食べたことがあるだろう。この野菜、 […]

Ozlem:アナトリアの家族が育み伝え続けるケバブ料理。

 とっても満たされた気持ちになれるケバブ料理に出会った。1987年の開店以来、3世代に渡って受け継がれているトルコ人の家族経営のお店だ。  サンドイッチは全6種類(7€)。24時間マリネした仔牛と七面鳥の肉を串に巻きつけ […]

海マスの蒸しもの

 魚屋に「truite de mer」とか「truite saumonée」と呼ばれる、1キロ前後のマスが置いてある。海水の中で養殖されたものがほとんどで、キロ15ユーロ前後と手ごろな値段だ。フランス人は丸ごとオーブンで […]

ÔYA Paris/人を笑顔にする仕事がしたかった。

野田達也さん(33歳)  シェフの中にはいろんな前職を持つ人がいるが、野田さんの経歴は珍しいほうだろう。料理人になる前は、地元福岡の半導体関連の企業でロボットの開発に携わっていたという。深夜におよぶ残業をこなすなか、ふと […]

Macvin du Jura ジュラ地方のアペリティフ

 年末のパーティーに、ジュラ地方に住んでいる友人が持ってきてくれた食前酒がマックヴァン・デュ・ジュラ。ブドウの搾りかすから作られる蒸留酒マールに、24時間発酵させたブドウの搾り汁を混ぜ入れ、たるの中で1年熟成させたものだ […]

Youpi au théâtre:ランチを食べに郊外の劇場へ。

Youpi au théâtre  地下鉄13号線のジュヌヴィリエ駅を降りてすぐ、駅前の交差点から道路標識や路面の所々に「T2G(Théâtre de Gennevilliers)へはこちら」という表示があるので、初めて […]

さっと焼いた豚肉に白ワインを注いで蒸し煮に。

Côtes de porc au vin blanc  ホタテ貝のグラタンとかウサギ肉のテリーヌとかノエル向きの、少々手のかかるレシピが続いたので、今回はごく簡単に豚のロースを焼いて、白ワインのソースを添えてみよう。豚肉 […]