音楽

“Mammifères” Miossec
港町ブレストの男の歌声

 ミオセックは、1964年、フランス最西端フィニステール県の港町ブレストに生まれた。95年に出たファーストアルバム『Boire』で、ドミニック・Aと並んで 「シャンソンのヌーヴェル・ヴァーグ」と騒がれてから20年がたった […]

CD : Fishbach “A ta merci”

「On me nomme la mort On me dit tu…」。カトリーヌ・ランジェ(リタ・ミツコ)かな?とテレビの前に行くと、若く細身の女が身をくねらせ歌っている。リズムのノリも抜群だが、その声!柔らかいメゾソ […]

R・ロマネッリ、日本の歌手とバルバラへのトリビュート公演。

 バルバラが亡くなって今年で20年。アニバーサリー年とあって、俳優マチュー・アマルリックがジャンヌ・バリバールをバルバラ役に『Barbara』カンヌ映画祭に出品したり、フィルハーモニーでも大回顧展が来年1月28日まで開催 […]

一番注目の若手トランペッター
Ambrose Akinmusire

11月6日(月)  まれにみるテクニック、その力強さとあたたかさを併せ持ったサウンドで、若手のトランペッターの中でも一番注目されているのが、今年35歳のアンブローズ・アキンムシーレだろう。ハンコックやジョシュア・レッドマ […]

CD:Tricky “Ununiform” – 心の暗闇でうごめく感情まで。

 トリッキーの初アルバム『Maxinquaye』は、ヒップホップ、エレクトロ、レゲエなどを融合し、油断ならないサウンドに満ちた、トリップホップの名作。3枚目の『Pre-Millennium Tension』は、低音域のビ […]

Marc Copland
繊細でリリカルなピアノ

10月28(土) 名ベース奏者ゲイリー・ピーコックや最近亡くなったギター奏者ジョン・アバークロンビーと共演し、繊細なピアノを弾くマーク・コープランド。今回はソロで、そのリリカルな演奏を聴かせてくれる。21h-、28€。

Auditorium de Radio France
国営ラジオのオーディトリアム

10月19日、22日、25日。セーヌ川沿いの巨大な円形の建物ラジオ・フランス。2014年11月にオープンしたオーディトリアムは、客席数1460、大オルガンは音響がよく、入場料も他の大ホールより安めだから、どんどん利用した […]

Kein Licht「光のない。」
ポスト・フクシマのオペラ。

10月18日(水)〜22日(日) ノーベル文学賞作家、エルフリーデ・イェリネクが福島の原発事故後に書いた戯曲「KeinLicht-光のない。」をフィリップ・マヌリがオペラ化(厳密にはオペラではなくマヌリが提唱する新ジャン […]

Philippe Herreweghe

 10月9日(月) フィリップ・ヘレヴェッヘは、ベルギー生まれの指揮者。23歳でコレギウム・ヴォカーレ・ゲントを創立し、欧州トップクラスの合唱団にまで高める。フランスバロックのリュリやシャルパンティエの声楽曲で注目され、 […]

Mulatu Astatke エチオピア伝統音楽とジャズが溶け合う

13日20h ラ・ヴィレットのジャズフェスティバルで、決して聴き逃せないのがムラトゥ・アスタトゥケ。といっても知らない人が多いかもしれない。ジャームッシュ監督の 『ブロークン・フラワーズ』で、謎の手紙の書き手を求めて旅す […]

Classique au vert ー 8月の週末は、緑のなかでクラシック。

ヴァンセンヌのParc Floralで、クラシックのフェスティバル。8月の毎週末コンサートが開かれる。お勧めをいくつかご紹介。 6日は、エルメス弦楽四重奏団とアコーデオンのフェリシアン・ブリュットの共演。ガリアーノやピア […]

どこかランボーの彼方へ  ー  Somewhere over the Rimbaud

米国の女流ロッカー/詩人のパティ・スミスが、この3月に北フランス、アルデンヌ地方にある詩人アルチュール・ランボーの母が持っていた農家(その中で少年詩人が「谷間に眠る者」や「酔いどれ船」を書いたと言われる)を買い取ったとい […]