映画

夭逝の天才デザイナー、光と影。 『McQueen』

 例によって、あえて予備知識なしで観た『McQueen / マックイーン:モードの反逆児』に、またまたのめり込んだ。  ロンドンの下町、労働者階級のマックイーン家に末っ子として生まれたリー君は、小太りで憎めないタイプの男 […]

2019年、セザール賞。

 2月23日、フランスの映画賞「セザール賞」で、グザヴィエ・ルグラン監督の長編処女作『Jusqu’à la garde/ジュリアン』が最優秀作品賞、女優賞(レア・ドリュッケール)、脚本賞、編集賞の4賞を獲得し […]

『Grâce à Dieu』泣きたい男、解放される言葉。

 1980〜90年代にかけ、リヨンの神父が少年たちに性暴力を働いた「プレナ事件」。加害者はすでに起訴されているが、裁判が行われるのはまだ先の予定だ。人気監督のフランソワ・オゾンは、まだ裁判の決着を見ていぬデリケートな題材 […]

 « 日本映画の100年»第3部「現代監督特集」始まる!

 パリ12区にあるシネマテークで開催中の、日本の映画100年の歴史をたどる« 100 ans de cinéma japonais»。パリにいながらしにして1920年代の作品から2018年の最新作まで119本の名画を観ら […]

『太陽の蓋』上映で、菅直人氏来場。

 2月20日(水)  東日本大震災から8年になる今年も、去年に引き続き、菅直人氏が来仏する。東日本大震災から5日間の、混迷の首相官邸を描いた佐藤太監督のフィクション映画『太陽の蓋』(2016年)の劇場公開(3月6日)を控 […]

今ここに存在する、愛おしい彼ら。 『Dans la terrible jungle』

 『Dans la terrible jungle / 恐ろしいジャングルの中で』という題名に惹かれた。このフレーズは、かっての世界的ヒット曲 “Le lion est mort ce soir” […]

サン=ドニ住民の映画の日 (2月6日〜12日)

ヨーロッパで激賞される富田克也監督特集も  2001年、つまりは新世紀の到来とともに、パリの隣のサン=ドニ市で誕生した映画祭 ”Journées cinématographiques dionysiennes” […]

ヴェルヌイユ家の結婚狂騒曲、第2作。『Qu’est-ce qu’on a encore fait au Bon Dieu?(最高の花婿)』

 異文化が引き起こすデリケートな摩擦を笑いに変え、国内1240万人の動員を記録した前作から4年。フランスで5人に1人が観たメガヒット作品の続編だ。ロワール地方に住むブルジョワ階級のヴェルヌイユ夫妻は、「偉大なフランスの栄 […]

現代社会の寓話 『In My Room』

 昨年のカンヌ映画祭 《ある視点》部門招待作、ドイツのウルリッヒ・ケラー監督『In My Room』(1/9公開)をまったく予備知識なしに観ると煙に巻かれます。 あまりパッとしない中年男が実家に帰って来ると、父親が、もう […]

Festival Kinotayo フランス現代日本映画祭

1月17日(木)〜2月10日(日)    第13回フランスの現代日本映画祭。地方都市では上映が始まっているが、パリでは17日から。『港町』の想田和弘監督、『斬、』の塚本晋也監督ほか、今年も豪華ゲスト来場。kinotayo […]

『終わらない人 宮﨑駿 / Never Ending Man』フランス公開

 フランスでも絶大の人気を誇る宮崎駿監督を追ったドキュメンタリー映画『終わらない人 宮﨑駿 / Never Ending Man』が、フランスで劇場公開される。 「何度も辞めると言って騒ぎを起こしてきた人間なので、どうせ […]

細田守の3作品を特別上映

12月26日〜1月1日(火)まで  あす12月26日、細田守監督の『未来のミライ』がフランス公開となるのに合わせて、MK2では一週間の細田守特集を開催。 12月26日(水)『おおかみこどもの雨と雪 / Les enfan […]