アート

アフリカが照らされるとき。
パスカル・メートルの写真。

Pascal Maitre フォトジャーナリストのパスカル・メートル(1955-)は、写真界では知られた存在だ。フランス開発庁(AFD)と写真雑誌「ポルカ・マガジン」が主催するコンクールで、2016年に「最優秀プロジェク […]

Albert Renger-Patzsch : Les choses  「物」

アルベルト・レンガー=パッチュ(1897-1966)は、芸術運動「新即物主義」 の代表的写真家だ。表現主義への反動から、実験的なものを排し、物や現実をリアルに、即物的に捉えようとした運動で、2つの大戦間にドイツで生まれた […]

シモーヌ・フェルパン
「折」の世界。

12月16日(土)まで Simone Pheulpin, Un monde de Plis  彫刻のように見えるが、ひたすら木綿の布を折ってピンでとめていったテキスタイルアート。シモーヌ・フェルパンは、2015年にアトリ […]

ポンピドゥー・メッス「ジャパノラマ 」1970年以降の日本のアート

アートを通して透けて見える日本社会  2018年7月から2019年2月まで、日仏友好160年を記念し、「ジャポニズム2018」と銘打った日本についての催しが目白押しだ。その前哨戦として、ポンピドゥーセンター・メッスが日本 […]

コレクター、モネのお家事情。

Monet Collectionneur 自分のメセナ、エルネスト・オシュデの妻アリスとオシュデの死後に子連れ結婚、画家としても成功し、幸せに暮らしたモネ…。けれども、双方に連れ子があり、家族のいざこざはなかったのかとず […]

Gauguin l’alchimiste 錬金術師 ゴーギャン 

 ゴーギャンってこんな人だったのか、と彼の芸域の広さとそれを可能にした技量を見せつけられた。これまで見てきた展覧会では、絵が主役で、彫刻や陶芸はオマケだった。それが、本展では陶芸家ゴーギャン、彫刻家ゴーギャンが、画家ゴー […]

ロシア革命ポスター展
Sur les mur du fil rouge d’octobre

 今年はロシア革命百周年の年。「十月革命」が起きた月に合わせて、パリ19区の共産党本部で革命当時のポスター展が始まった。  1917年2月、サンクト・ペテスルブルクで起きた「二月革命」は皇帝ニコライ2世を退位させ、ロマノ […]

André Derain
ドランの展覧会2つ。

 今月は、アンドレ・ドラン(1880-1954)の展覧会をふたつ見ることができる。ひとつは3人のアーティストの交友を描いたパリ市近代美術館の「ドラン、バルテュス、ジャコメッティ」展。もうひとつはポンピドゥー ・ センター […]

社会性が強い、Nuit Blanche 2017

 今日の晩は、一夜だけの現代アートを町のあちらこちらで見せるイベント、Nuit Blanche (ニュイ・ブランシュ)。今年パリ市は、ジュネーヴからシャルロット・ロバールさん*をアートディレクターとして迎え、「アーティス […]

第2回 現代アラブ世界写真家ビエンナーレ 

Deuxième biennale des photographes du monde arabe contemporain  現代アラブ世界を撮った写真家50人の作品を、ヨーロッパ写真美術館(MEP)とアラブ世界研究所 […]

文化が交わるアフリカの道。

L’Afrique des Routes  アフリカの歴史と文化について、古代から現代までをおさらいする、楽しくも啓蒙的な展覧会。啓蒙の対象は、アフリカについてステレオタイプのイメージを持っている人たちだ。「アフリカは多 […]

David Hockney - デイヴィッド・ホックニー回顧展 -

 テート・ブリテンで5月に終了したホックニーの大回顧展がパリにやってきた。 1937年、イギリスのヨークシャー生まれ。地元の美術学校時代の絵を見ると、特にずばぬけた才能があったようにはみえない。  それが、ベーコンやデュ […]