アート

”Les Nymphéas” d’Olivier Debré オリヴィエ・ドゥブレ『睡蓮』

 「睡蓮」は、もちんモネが描いた睡蓮のこと。モネがオランジュリー美術館の一室を覆う「睡蓮」の絵を描いたように、抽象画家のオリヴィエ・ドゥブレ(1920-99)は、家族の家があるトゥレーヌ地方のロワール川を大画面に描いた。 […]

Willy Ronis 日常の風景に現れる小さな幸せ。

 ウィリー・ロニス(1910-2009)は、20世紀フランスの代表的な写真家の一人。多くの展覧会で作品を見てきたが、これほど彼の豊かな人間性と、人々への共感がこもったまなざしを感じた展覧会は初めてだ。 見どころはパリ20 […]

フランス抽象美術の重要人物
ジャン・ル=モアル回顧展

9月17日(月)まで   ジャン・ル・モアル Jean Le Moal (1909-2007) は戦後フランス抽象美術の重要人物だが、今では名前や作品を見かけることは少ない。父がブルターニュ人のため幼少時をブルターニュで […]

ブルターニュのチェコ人アーティストたち。

Artistes tchèques en Bretagne  バカンスでブルターニュに行くなら、ぜひ寄りたいのがこの博物館。カンペールの中心街にあるブルターニュ文化の博物館で、ブルターニュに滞在したチェコ人アーティストた […]

Gutai, l’espace et le temps
ロデスで「具体」展  

パリ在住のアーティスト松谷武判さん、「具体」を語る。   南仏アヴェロン県の県庁所在地ロデスで、1950年代に関西で生まれた前衛芸術「具体」展を開催中だ。会場は、ロデス出身で「黒の画家」と呼ばれるピエール・スーラージュの […]

FUKAMI 深みへ − 日本の美意識を求めて

   パリを中心に、2018年7月から8カ月間続く「ジャポニスム2018」の、一連のイベントが始まった。オープニングを飾るのはサロモン・ド・ロチルド館の「深みへ − 日本の美意識を求めて」展。2017年10月―2018年 […]

ロイス・ヴァインベルガー
風景の裏側

Lois Weinberger “L’Envers du Paysage “  ヴァインベルガー(1947-)の作品を見ると、思考の回路が人と違うのではないか思う。コンセプチュアルでありながら、土 […]

初期フランドル派 マルグリット・ドートリッシュの至宝。

 マルグリット・ドートリッシュ(1480-1530)は、神聖ローマ皇帝、マクシミリアン1世の娘。3度目の結婚で寡婦となった後、オランダ総督となり、政治的手腕を発揮した。芸術家のメセナでもあった。200点あったという北ヨー […]

ロバート・アダムス「私たちの生活と子どもたち」

Robert Adams “Our lives and our children”  郊外のスーパーでカートを押す親子、ベビーカーに子どもを乗せた母親…ここにあるのはアメリカ人の平凡な日常だ。ハッ […]

Kupuka, pionnier de l’abstraction
クプカ、抽象の先駆者。

 チェコ出身のフランティシェク・クプカ(1871-1957)は、カンディンスキー、マレーヴィチと並ぶ抽象画の先駆者だ。カンディンスキーが知的に構築した抽象だとすれば、クプカのそれは、植物の生命の源を描いたような有機的な抽 […]

アーティストとロボット

Artistes & Robots  人間が自分の創り出したものに支配される過程をユダヤの巨人伝説を通して見せた「ゴーレム」展(本紙832号)の続編のような展覧会だ。  本展で紹介するのは20世紀半ば以降のアート […]

Nuit des musées
夜、ミュージアムをたのしむ。

5月19日(土)  フランス全国1200のミュージアム(ヨーロッパ30カ国、2000カ所)が、日暮れ時から夜中まで、映写会、試食・試飲、スペクタクルなどを無料開催。自分の町での催しをサイトでチェックして出かけよう。htt […]