アート

ロイス・ヴァインベルガー
風景の裏側

Lois Weinberger “L’Envers du Paysage “  ヴァインベルガー(1947-)の作品を見ると、思考の回路が人と違うのではないか思う。コンセプチュアルでありながら、土 […]

初期フランドル派 マルグリット・ドートリッシュの至宝。

 マルグリット・ドートリッシュ(1480-1530)は、神聖ローマ皇帝、マクシミリアン1世の娘。3度目の結婚で寡婦となった後、オランダ総督となり、政治的手腕を発揮した。芸術家のメセナでもあった。200点あったという北ヨー […]

ロバート・アダムス「私たちの生活と子どもたち」

Robert Adams “Our lives and our children”  郊外のスーパーでカートを押す親子、ベビーカーに子どもを乗せた母親…ここにあるのはアメリカ人の平凡な日常だ。ハッ […]

Kupuka, pionnier de l’abstraction
クプカ、抽象の先駆者。

 チェコ出身のフランティシェク・クプカ(1871-1957)は、カンディンスキー、マレーヴィチと並ぶ抽象画の先駆者だ。カンディンスキーが知的に構築した抽象だとすれば、クプカのそれは、植物の生命の源を描いたような有機的な抽 […]

アーティストとロボット

Artistes & Robots  人間が自分の創り出したものに支配される過程をユダヤの巨人伝説を通して見せた「ゴーレム」展(本紙832号)の続編のような展覧会だ。  本展で紹介するのは20世紀半ば以降のアート […]

Nuit des musées
夜、ミュージアムをたのしむ。

5月19日(土)  フランス全国1200のミュージアム(ヨーロッパ30カ国、2000カ所)が、日暮れ時から夜中まで、映写会、試食・試飲、スペクタクルなどを無料開催。自分の町での催しをサイトでチェックして出かけよう。htt […]

「アジアの地獄と幽霊・妖怪」展
Enfers et fantômes d’Asie 

 おどろおどろしい雰囲気の展覧会は、インド、中国、日本、タイの地獄のイメージから始まる。日本が大きく扱われているので、地獄の閻魔大王、三途の川、四谷怪談や皿屋敷などの幽霊話を復習するのに最適だ。 映画、オブジェ、絵画など […]

La collection BIC
ボールペン七変化

5月27日(日)まで  ボールペン、カミソリ、ライターなど「ビック」の製品を使い、80人以上のアーティストが制作した150点を展示。 ボールペンでここまで表現できるのかと驚くような作品が並んでいる。ジャコメッティ、マグリ […]

睡蓮:アメリカ抽象美術と晩年のモネ

Nymphéas. L’abstraction américaine et le dernier Monet  モネは好きだけれど抽象画は苦手という人は多いと思う。そんな人にお勧めなのが本展だ。  1950年代のアメリカ […]

セイヤ・ストイカ
ロマのアーティストの記憶

Ceija Stojka, une artiste rom dans le siècle  オーストリアのロマの家庭に生まれたセイヤ・ストイカ(1933-2013)は、50代半ばに突然描き始めた独学のアーティストだ。 彼 […]

Jean Fautrier : Matière et lumière
ジャン・フォートリエ「質感と光」

5月20日(日)まで  厚みのある下地に描いた抽象的な作風で知られるアンフォルメルの画家、フォートリエ(1898-1964)大回顧展。 14歳で難関の英王立美術学校に合格する神童ぶりを発揮したが、売れない時期もあり、山あ […]

ラウル・ハウスマン『動くまなざし』

Un regard en mouvement ベルリン・ダダの創始者の一人、ラウル・ハウスマン(1886-1971)は造形、写真、舞踏、著作をこなした総合芸術家だ。本展は写真展だが、最初の部屋はダダ時代にフォーカスしてお […]