近未来の日本、犬排除の陰謀に挑む。
『 犬ケ島 / L’île aux chiens』

『 犬ケ島 / L’île aux chiens』  ウェス・アンダーソン監督の発想は本当にユニークで、新作が出る度に今回はどんな世界に連れて行ってくれるのかと胸がわくわくする。  彼の長編9作目にあたる『犬 […]

The Togetherness Ensemble

 トランペット奏者、ドン・チェリーは、1965年、パリのユシェット通りにあったクラブ 「Chat qui pêche」 で何回か演奏。メンバーは、当時イタリアに住んでいたテナーサックスのガトー・バルビエリ、ヴィブラフォン […]

第71回カンヌ映画祭 記者会見

 国際映画祭トップの地位を守るカンヌ。だが時代の要請に合わせ、内側から変革を迫られているようだ。恒例の記者会見では、時代に追い越されぬよう、ひたすら走り続けるカンヌの “焦り”も感じさせられた。   世代交代が […]

Concert à Saint Eustache
仏最大オルガンの壮大サウンド

4月18日(水)  パリのレアールにあるサン・トュスタッシュ教会のパイプオルガンはフランス最大。8千本近いパイプを持つ。毎日曜17h30からは、その壮大なサウンドを聴ける(無料)。  18日(水)20h30は、この教会の […]

吉田喜重と岡田茉莉子レトロスペクティブ、初日はご両人来場。

 パリのお隣、モントルイユ市の映画館《メリエス》で、明日から【吉田喜重と岡田茉莉子のレトロスペクティブ】が開催される。初日の明日、9日と、11日には、85歳の吉田・岡田両氏が劇場挨拶に来場。明日は、岡田氏が自らプロデュー […]

写真展、子どもの目線の高さで
Little Circulation

Little Circulation(s)  パリ市の多目的文化センター「CENTQUATREサンキャトル」は、2018年でオープン10周年。文化イベントを常時開催するほか、アーティストのレジデンス、カフェ・レストラン、 […]

セイヤ・ストイカ
ロマのアーティストの記憶

Ceija Stojka, une artiste rom dans le siècle  オーストリアのロマの家庭に生まれたセイヤ・ストイカ(1933-2013)は、50代半ばに突然描き始めた独学のアーティストだ。 彼 […]

『La Prière』祈りの力、真っ直ぐに見つめる。

『La Prière』  「La Prière 祈り」という直球のタイトル。無神論者なら、一瞬ひるむだろうか。しかし、信仰心を持たぬ、ごく普通の人にこそ見てほしい。信仰を美化せず、貶(おとし)めもしない。観察者として、判 […]

La Quinzaine des Réalisateurs
1969年のカンヌ《監督週間》作品

5月3日(木)まで La Quinzaine des Réalisateurs  カンヌ映画祭と同時にフランス監督協会の運営で開催される「監督週間」。 1969年の第1回では、65本が上映された。その中で現在も上映可能な […]

Cinéma du Réelドキュメンタリー映画祭で日本の巨匠・小川紳介

 現在、ポンピドゥー・センターで開催中のドキュメンタリー映画祭 Cinéma du Réel。 40回目の節目となる今年は、ドキュメンタリー史を語るのに、避けては通れない日本の巨匠・小川紳介と小川プロのレトロスペクティブ […]

CD”J’aime pas la chanson” ジュリエットの知的で諧謔的なおしゃべり

ジュリエットの新アルバムが出た。ずっとジュリエットをフォローしてきた友人は「初期の超美声とパワーがなくなり、ステージではおしゃべりが多い」。とはいえ正統的なシャンソン歌手の声。ピアノは一音一音に表情があり、ユーモアがこぼ […]

Jean Fautrier : Matière et lumière
ジャン・フォートリエ「質感と光」

5月20日(日)まで  厚みのある下地に描いた抽象的な作風で知られるアンフォルメルの画家、フォートリエ(1898-1964)大回顧展。 14歳で難関の英王立美術学校に合格する神童ぶりを発揮したが、売れない時期もあり、山あ […]