Soprano, Nolwenn おすすめCD。

 10月から11月にかけてシャンソンやフレンチポップスの歌手たちが、ノエル目当てか新アルバムを出す。  ラップの売れっ子だったソプラノも、もうすぐ40歳。前作の 『L’Everest』はソウルやライの影響を受けた本格的な […]

『Leto』無邪気な歌声、刹那の輝き。

 欧米から音の息吹を吸い込むアンダーグラウンドシーン。ソ連で刹那(せつな)の輝きを放ったロックスターの青春映画だ。80年代初頭のレニングラード。新しい音楽を前に、会場は熱を帯びる。ステージに立つマイクと、ライブに忍び込む […]

Madrid, octobre 68 1968年10月、スペインの実験芸術。

 1968年、スペインはフランコ体制で国際的に孤立しており、この年にどのような実験芸術運動が起きたのか、国外では知られていない。国内でもフランコ体制以降は過去のアートとみなされ、顧みられなかったという。それを掘り起こした […]

「ジョルジュ・サンド 愛の食卓」新刊発表会

12月4日( 火)18hより アトランさやか著 新刊発表会 「ジョルジュ・サンド 愛の食卓」 19世紀ロマン派作家の軌跡  本紙にて2012~13年に連載された記事が元になり、ジョルジュ・サンドの人生と作品、そして食につ […]

建築は“体験”だ! 子どもと一緒に、安藤忠雄の世界へ。

Ateliers Jeune Public de l’expositon “Tadao Ando, le défi”  日仏友好160周年を記念して、フランス各地で実施中の文化・芸術交 […]

カンヌ最高賞『万引き家族』、ついにフランスで劇場公開。

 カンヌ映画祭で頂点を極めた是枝裕和監督の『万引き家族』が、いよいよフランスで劇場公開だ。今村昌平監督の『うなぎ』以来、日本人監督としては、21年ぶりの最高賞パルムドール受賞作。日本では6月の公開からヒット街道をひた走り […]

『アマンダ/Amanda』遺された人はどうやって生きていくのか。

 ある夏の日の夕方、7歳の少女、アマンダ(イゾール・ミュルトリエ)は待ちぼうけをくらっている。迎えに来るはずの叔父のダヴィッド(ヴァンサン・ラコスト)が現れないのだ。慌ててやって来るダヴィッド。彼は、短期貸しアパートの管 […]

DVD ルイ・クープランをクリストフ・ルセの演奏で

 秋の夜長、クラヴサン (チェンバロ)が聴きたくなったらルイ・クープラン。甥のフランソワ・クープランのクラヴサン曲のような、典雅さや技を尽くしたポリフォニーは見られないが、しみじみとした落ち着きの中に歌が流れるのがルイの […]

Persona Grata アートで移民受け入れの態度を問う

 「好ましからざる人物」を意味するラテン語の「Persona non grataぺルソナ・ノン・グラ―タ」は、相手国から受け入れを拒否された外交官を指す外交用語。それからnonを取った「ペルソナ・グラ―タ」は、受け入れO […]

よむたび。〈13〉ヨーロッパ〜アフリカ〜カリブ海

『 魂の友(仮題) 』 Frère d’âme ダヴィド・ディオプ著 / Edition Seuil刊   世界大戦と「セネガル狙撃兵」。  二つの世界大戦中、フランスのために戦ったアフリカの人々が […]

『バーンスタイン物語』で『不安の時代』も演奏。

 20世紀の偉大な指揮者の一人レナード・バーンスタインは、『ウエスト・サイド物語』や交響曲『カディッシュ』の作曲家としても知られている。  『バーンスタイン物語』という一連のコンサートで、めったに聴く機会がない、彼の交響 […]

新世代のフランス古典、親子で楽しむこども人形劇。

 パリ13区、にぎやかなイタリー通り。大人の手を引いたちびっこたちが、急ぎ足で黄色い看板の掛かった門をくぐっていく。目指すは、石畳の先に隠れ家のように佇む、2~8歳の子どものための劇場La Cachette。1973年の […]