シルバーラウンジ

マダム・キミのシルバーラウンジ:2019年5月1日号

 カズさんは、NPO法人「GANBALO/ガンバロー」の主宰者。1949年東京生まれ。父は戦時中、満州従軍の後、繊維会社を設立。カズさんは青年時代に朝4時起きの弁当配達で渡仏資金を貯め、71年にアンカレッジ経由で来仏した […]

マダム・キミのシルバーラウンジ:2019年4月1日号

 赤木曠児郎氏は岡山市で生まれ、今年85歳。父は国鉄勤務中、徴兵され満州に。終戦2年後にロシア軍に釈放され帰還、国鉄に戻る。母は洋裁学校を経営。彼は岡山大理学部物理学科を出た後、上京し婦人帽専門店に弟子入り、そこで同郷人 […]

マダム・キミのシルバーラウンジ:2019年3月1日号

 世界中で有名な黒田アキ。こんなに短く狭いラウンジに座ってもらうには恐れ多いアーティストだ。1944年、京都に生まれた。祖父は室町で呉服屋を経営、父は経済学者、洋画家だった叔父(黒田重太郎 1887-1970)は、191 […]

マダム・キミのシルバーラウンジ:2019年2月1日号

   Cさんは87歳。画家のご主人(木原康行氏)と共にパリに来たのは49年前のこと。彼は少年期の病が元で35歳で聴覚を失ったが、銅版画界では希に見る創造性をもって数々の傑作を遺し、2011 年に亡くなった。未亡 […]

マダム・キミのシルバーラウンジ2018年12月1日号

 造形作家の嘉野稔氏は1930年、奄美大島生まれ、7歳の時、1人娘しかいない祖母の養子になる。芸大卒後、政府留学生として57年に渡仏し、国際大学都市日本館に入る。ロマネスク彫刻に心酔し、創作を続け、2007年にパリ郊外で […]

マダム・キミのシルバーラウンジ2018年11月1日号

 信州生まれの芦部氏は84歳、東京生まれの延子さんは82歳。1954年、芦部氏は19歳の時、横浜から船で渡仏。当時パリ16区に戦前からあったホテル「ぼたんや」で働いたが、1958年に経営者が亡くなり、パンテオン近くに小料 […]

マダム・キミのシルバーラウンジ2018年10月1日号

     A氏(65歳)は栃木県の足利市に生まれ、父親は繊維機械会社勤務。A氏は20代初めに英国に留学中、仏女性と知り合い、4年滞在の予定を2年に繰り上げ、1976年パリに。2年後、郷里に戻る。英国、 […]

マダム・キミのシルバーラウンジ2018年8月1日号

     画家のトモコさんは1945年新潟県六日町生まれ。神主だった父親はプロテスタントに改宗、神学校に通い中学校教師を辞して牧師に。父の宣教活動と共に栃木県各地で少女時代を送る。高卒後、父が作った保 […]

マダム・キミのシルバーラウンジ2018年9月1日号

       やす子さん(66歳)の父は大正8年生まれで、大正ロマン時代に浴し、若い頃、華の都パリに憧れた世代だった。釧路炭鉱関係の経理も担当。見合いで父と結ばれた母は京都生まれ。今日95歳 […]

マダム・キミのシルバーラウンジ2018年7月1日号

   下野さんは鹿児島県山地で1946年に生まれた。竹細工職人だった父は彼が中学に入る頃村の職員に採用され月々給与を貰えるようになった。高校の先生が機内食関係で働く人を紹介してくれ、機内食の会社に7年勤務。その […]

マダム・キミのシルバーラウンジ2018年6月1日号

   三嶋愛子さんは年末に90歳になる。東京に生まれ、父親は大手商社の取締役。16歳で終戦を迎え、7人兄弟姉妹の下から3番目。東京女子大の国文科卒。中学校の国語教師を務め、日仏学院でフランス語を学ぶ。58年、飛 […]

マダム・キミのシルバーラウンジ2018年5月1日号

  カメリアさん(アーティスト名)は千葉県に生まれ、7人の兄弟姉妹の真ん中。1970年、20歳のとき、ロスや当時ヒッピーが盛んだったサンフランシスコにも行きバンドのマネージャーもする。ロスでは恋人だったシチリア […]