特集

エムバペの町、 可能性の町、 ボンディ。

 今のボンディー市民ほど、自分の町に誇りを感じている人たちはいないだろう。サッカーのワールドカップでフランスを世界の頂点へと導いたキリアン・エンバペが生まれ育った町、ボンディ。ワールドカップの後、初めて10月にエムバペが […]

イヴ・サンローラン、東洋の夢。

 夏から軒並みジャポニスムのパリ…と思いきや、ひと味ちがう展覧会が始まる。「サンローランが夢見たアジア」 ― 1年前に開館したイヴ・サンローラン美術館が催す最初の企画展だ。インド・中国・日本の衣服と文化は、フランス的エレ […]

パリで日本酒。
Tour des sakés à Paris

 9月29日、パリで日本酒のイベントが始まる。《酒巡り in Paris》。パリの町のなかを、おいしいお酒を飲んでは次の店へ、飲んでは次の店へと歩いて回るかのような、なんとも楽しい響き。この、「ジャポニスム2018」の一 […]

何度でも通いたい、 港町ラ・ロシェル。

 大西洋沿岸の港町ラ・ロシェルは、パリから南西へ467キロ、列車で3時間弱。水辺が恋しくなれば、週末でもすぐに出かけられる距離にある。  港にはヨットが肩を寄せ合い、カモメが優雅に旋回する。沖合にはセレブの避暑地として知 […]

ブルターニュの海藻について。

 日本やアジアの国々の食卓では馴染みの深い海藻。いっぽうフランスで食用として海藻が注目されるようになって、ようやく30年ほどだ。  特にブルターニュはそのメッカ。今では健康食品店やBioの店でなくとも地元スーパーマーケッ […]

ベルギー三都市、 立ち食い紀行。

 ブリュッセル、サント・カトリーヌ広場に人だかり。高めの小さな丸テーブルを囲んで、友人同士、家族同士、初夏の陽を浴びながら、Noordzee(フランドル語で「北海」)の魚料理を楽しむ人たちです。 レストランというよりも、 […]

Mai 68、5月革命。

    50年前と、今のフランスがダブって見える。一握りの大学生の運動に端を発して大学が占拠され、さらに工場の占拠が1千万人のゼネストに膨み、国全体が麻痺した1968年5月。今日も、学生たちは、半世紀前「5月革命」の舞台 […]

大きくなった グラウンド・コントロール。

  新しいもの好きで、fêteや青空市など、何かにつけては集まってワイワイするパリ人たち。そんな人々に話題のスポットが“グラウンド・コントロール”だ。  2014年に始まり、 2015、16年には18区オルドネ通り沿いの […]

パリ脱出。

 セーヌ川を渡るたびに、ふぅーっとため息が出る。橋から眺める空と雲、その美しさにパリで暮らす幸せをあらためて感じるからだ。とはいえ、パリは家賃や物価が安かったらもっといいと思うし、メトロ13番線の混雑なども、パリ交通公団 […]

赤ちゃんパンダに、会いに行こう。ZooParc de Beauval

 東京・上野では赤ちゃんパンダの人気が凄まじい。観覧の抽選倍率は69倍という報道もあった。だが、フランスにも可愛い赤ちゃんパンダがいる。昨年8月4日に142.4gで誕生したオスの「ユアンメン」だ。  生後5カ月となった1 […]

プチット・サンチュールの線路跡から追い出されたロマの人たち。

 パリ18区のポルト・ド・クリニャンクールとポルト・デ・ポワソニエの間のプチット・サンチュール跡の掘割に、大勢のロマの人たちが住んでいた。板とブロックやレンガで造ったバラック小屋がおよそ80棟、住民およそ350人の長屋集 […]

プチット・サンチュール跡を歩く。

パリを一周していた鉄道、ラ・プチット・ サンチュール。  パリの街を囲む環状道路のすぐ内側のあちこちに、古びた鉄道線路が残されている。これは1852年から58年に敷設され、1934年まで旅客列車が走っていた環状鉄道「ラ・ […]