2018年12月、「共和国」の広場にて。

 12月、土曜の午後。レピュブリック広場で「黄色いベスト」と「緑のベスト」が合流した。緑のベストを着て「気候のための行進」をする人たちと、車中心の生活ゆえに燃料税の引上げに反対する人たち。ふたつのグループの要求は、相反す […]

国の建物を市が没収、市民を住まわせる モントルイユ市長の試み。

 パリ郊外のモントルイユ市バラ通りにある国の建物「バラのフォワイエ(移民用宿舎)」の住人はほとんどがマリ人の男性。老朽化し、住める状態でないことは前から指摘されていた。あまりのひどさに、パトリス・べサック市長は、9月26 […]

マダム・キミのシルバーラウンジ2018年11月1日号

 造形作家の嘉野稔氏は1930年、奄美大島生まれ、7歳の時、1人娘しかいない祖母の養子になる。芸大卒後、政府留学生として57年に渡仏し、国際大学都市日本館に入る。ロマネスク彫刻に心酔し、創作を続け、2007年にパリ郊外で […]

ブザンソン:美術館を訪ねる旅。

 フランシュ=コンテ地方の中心ブザンソンは城塞都市。蛇行するドゥー川に挟まれた土地にそびえるサン=テティエンヌ山の頂上に、ルイ14世治下の軍事建築家、セバスチャン・ル・プレストル・ド・ヴォーバン(1633-1704)が造 […]

「布の道」を旅して。

Ana Bergerさん  インドで作られる、模様をプリントした木綿布 「更紗 (さらさ) 」は、1664年にコルベールが創設したフランス東インド会社によってフランスにもたらされた。色鮮やかな草花や動物が描かれた布はアン […]

Clairefontaineのノート

 長髪女性の横顔のマークが目印のクレールフォンテーヌのノートは、フランスでは昔から馴染み深い。学校の配るリストを片手に「grands carreaux(大きな方眼)」、「petits carreaux (小さな方眼)」と […]

まちかど写真:Ekiben 駅弁買うひと

期間限定(11/30まで)の駅弁屋さん オープン初日に弁当買う人たち。 Gare de Lyon Hall2にて 1個10〜15€。

マダム・キミのシルバーラウンジ2018年11月1日号

 信州生まれの芦部氏は84歳、東京生まれの延子さんは82歳。1954年、芦部氏は19歳の時、横浜から船で渡仏。当時パリ16区に戦前からあったホテル「ぼたんや」で働いたが、1958年に経営者が亡くなり、パンテオン近くに小料 […]

市民参加型の生協「ラ・ル―ヴ」

 パリ18区にあるスーパー「ラ・ル―ヴ  La Louve」は、市民参加型の生協だ。1973年にニューヨークのブルックリン地区にできた生協スーパーをモデルにして、2016年に開店した。  入口で会員証を見せる。会員でなけ […]

エムバペの町、 可能性の町、 ボンディ。

 今のボンディー市民ほど、自分の町に誇りを感じている人たちはいないだろう。サッカーのワールドカップでフランスを世界の頂点へと導いたキリアン・エンバペが生まれ育った町、ボンディ。ワールドカップの後、初めて10月にエムバペが […]

まちかど写真:モード学校 ESMODの生徒さん

日本美術への情熱を みんなと分かち合いたい。

Manuela Moscatielloさん パリ市立チェルヌスキ美術館学芸員・日本美術責任者  この秋と冬は若冲の「動植綵絵(さいえ)」につづき、俵屋宗達の「風神雷神図屏風」など、琳派の傑作がパリで見られる!…「ジャポニ […]