Transmission/transgression ブールデル、師匠と弟子たち。 2018-10-18 アート 0 彫刻家のアントワーヌ・ブールデル(1861-1929)は、多くの彫刻家を育てた師でもあったことを見せる展覧会。 19世紀、彫刻家は粘土で形を作る人で、型取り、型へのブロンズ流しや石彫りはもっぱら職人に頼んでいた。ロダンの下請け仕事をしていたブールデルは、その後、彫刻家として [...]
Alphonse Mucha 2018-10-18 展覧会イベント情報パリで遊ぶ 0 2019年1月27日(日)まで アール・ヌーヴォーの装飾画で名高いミュシャ(1860-1939)は女優サラ・ベルナールに認められて有名になった後、神秘主義に傾倒。その後チェコの国民画家として壮大なスラヴ民族の叙事詩を描いた。滞米中に描いた珍しい作品も展示。 [...]
Le Jourdain|ワイン片手にシーフード系タパスを好きなだけ。 2018-10-18 ヨーロッパ諸国料理 0パリ20区 外食が続いた時など通常のポーションではちょっとヘビー、と思った時に活用したい店。新鮮な魚介類を中心とした小皿料理のほとんどが6€〜8€で、お腹の空き加減に合わせて、好みの料理を3つ4つと選べばいい。たくさん選んでも2回か3回に分けて給仕されるので料理したてのアツアツが食べられるの [...]
アンリ・チェルヌスキ-非凡な人生とコレクション。 2018-10-17 アート 0日曜営業 モンソー公園に接し、瀟洒な邸宅が並ぶ並木道の奥に、パリでギメ美術館に次いで重要な東洋美術コレクションをもつ美術館がある。「チェルヌスキ」という名前が示すとおり、コレクションと邸宅をパリ市に遺贈した蒐集家はイタリア生まれ(1821-96)。母国で1848-49年の革命(ミラノの蜂起 [...]
Quatuor Modigliani モディリアーニ弦楽四重奏団 2018-10-17 コンサート 0 10月21日(日) 卓抜な技巧とアンサンブルのまとまりのよさで脚光をあびたモディリアーニ弦楽四重奏団は早くも創立15年。ハイドンやラヴェルの演奏が高く評価されたが、今回のプログラムは、モーツァルトの弦楽四重奏曲第19番『不協和音』とブラームス第2番と意欲的。11h。30€/15 [...]
Être sous la coupe de quelqu’un(…の支配下にある)120 2018-10-16 おキミのフランス語表現 0 この〈coupe〉は(グラスやカット〉のことではなく、〈Il est complètement sous la coupe de sa femme〉(彼はまるっきり妻の尻に敷かれている)、〈Il a plusieurs journaux sous sa coupe〉(彼は数紙を傘 [...]
日本美術への情熱を みんなと分かち合いたい。 2018-10-15 アート 0インタビュー Manuela Moscatielloさん パリ市立チェルヌスキ美術館学芸員・日本美術責任者 この秋と冬は若冲の「動植綵絵(さいえ)」につづき、俵屋宗達の「風神雷神図屏風」など、琳派の傑作がパリで見られる!…「ジャポニスム2018」の目玉といえる展覧会ふたつをフランス側で企画し [...]
CATHERINE ANDRÉ 南フランスで作られる、色の森に迷い込む。 2018-10-15 ショッピングおすすめ 0 ギャラリー・ヴィヴィエンヌのそのブティックに入ると、枯葉や、深い森の様々な色に包まれるようだ。繊細な色彩と模様をジャカードで織りなす高級レディース・ニットのブランド「カトリーヌ・アンドレ」。今年の秋冬コレクションは、20世紀初めのロシアの詩人・作家や、イヴァン・ビリビンが描くおと [...]
160年。 2018-10-15 フランスの出来事 0 1858年9月、下田の港にフランスの軍艦ラプラス号ほか2隻が錨を下ろした。乗っていたのはナポレオン3世から江戸幕府との通商条約の交渉を委任された全権代表ジャン=バティスト=ルイ・グロ男爵率いるフランスの使節団。幕府が列強と締結した外交条約に対する朝廷からの批判、攘夷の機運の高ま [...]