超富裕層には優しい、マクロン税制改革。 2018-02-07 ニュース 0 「マクロン大統領は金持ちの味方」と野党や労組からたびたび揶揄されてきたが、昨年12月に国会で成立した今年度予算に盛り込まれた税制改革が今年1月からいくつか実施されている。それらは本当に富裕層に有利なのだろうか? 2018年からの税制改革 まず、これまでの富裕税( [...]
ディーゼル車の割合 2018-02-07 数字でみるフランス 0 フランスでの2017年度の新車販売台数で、ディーゼル車の割合が50%以下の47.3%になった。ちなみに12年度は73%、16年度は52%だった。大気汚染への配慮よりも、ディーゼル車の燃料(軽油)の課税率が年々高くなっていることが原因とみられる。 [...]
ノルマンディーの作家と食 〈24〉 2018-02-06 ノルマンディーの作家と食 他 0 フロベールの『感情教育』(1869年)は、文学青年のフレデリックが、偶然同じ船に乗り合わせた人妻のアルヌー夫人にひとめぼれする場面で始まる。「フランスのウォルター・スコットになりたい」と、文学への野心を持っていた若きフレデリック。でも、恋に落ちたときから、その最大の関心事は、い [...]
フランスの食にこだわったプランタンのフードフロアがオープン。 2018-02-06 ショッピング 0日曜営業 プランタンのメンズストア 7・8階に今年1月10日にオープンした《プランタン・デュ・グー》。フロア2階分、1700㎡におよぶ広いエリアは、まさにグルメの楽園だ。製品のセレクトは専門家を始めとするチームによりブラインドテイスティングで行われ、3年間かけて18,000品目の中から2, [...]
『CENTAURE 馬を放つ』移り変わる社会への告発。 2018-02-05 舞台・映画 0 中央アジアのキルギス。「馬は人間の翼だった」という言葉を残す、騎馬民族末裔の国である。優男ケンタウロスは、ろうあ者の妻と幼い息子とともに、慎ましくも平和に暮らしている。5歳の息子に、馬の伝説を嬉々として伝える様子はなんとも微笑ましい。彼には裏の顔がある。深夜に村人の馬小屋へ忍び込 [...]
アートで差別のない社会をめざすMémoire de l’Avenir 2018-02-05 社会ラボ 0連載コラム Mémoire de l’Avenir 「メモワール・ド・ラヴニール」協会の会長、マルガリット・ベリエットさんは造形作家。特定のカテゴリーの人たちに対するステレオタイプなイメージや差別を、アートを通してなくすことをめざして協会を設立した。 「違う人」「違う文化」との共存をテーマ [...]
Sonia Wieder-Atherton幅広い音楽性のチェロ奏者 2018-02-05 コンサート 0 2月15日(木) ジャンドロンやロストロポーヴィチに師事したチェロ奏者。ユダヤや東欧の民謡をアレンジするなど幅広い音楽性を持つヴィーダー=アテルトン。この日はチェロの名曲中の名曲、シューベルトのアルペジョーネ・ソナタやブラームスのチェロソナタ2番を演奏。20h30。22€〜55€ [...]
Abondanceアボンダンス谷のチーズ。 2018-02-04 チーズを選ぶ 0 オート・サヴォワ県のアボンダンス谷を中心に生産され、AOP(原産地保護名称)をもらっている牛乳チーズ。高原の香り高い草花を食べている牛の生乳から作られる。長く高温にしないで加熱されるmi-cuite(半加熱)タイプだから、明るいクリーム色の身は固くなく、しなやか。薄く切ってかみ [...]
今年のテーマは「反逆」! 第18回サン・ドニ映画祭。 2018-02-04 イベント 0映画 2月7日(水)〜13日(火) 18ème Journées cinématographiques dionysiennes(第18回サン・ドニ映画祭) 毎年先鋭的な作品、豪華ゲスト、濃密な討論会を用意。 今年のテーマは「反逆」。ラリー・クラーク、トニー・ガトリフ、F・J・オッサ [...]
今、予約!ハーディング・パリ管主席指揮者のコンサート。 2018-02-04 音楽 0 ダニエル・ハーディングは、17歳の時に自ら指揮したシェーンベルクの『月に憑かれたピエロ』のテープをサイモン・ラトルに送り、バーミンガム交響楽団のアシスタントになった早熟な人。数々の名オーケストラを振り、今や円熟の42歳。 ラトルから受け継いだ切れ味、エネルギッシュな指揮は引っ張 [...]