キクイモの揚げもの 2018-02-23 野菜料理 0 日本でもキクイモを料理する人が増えているという。 庭でキクイモがとれると、真っ先に作るのが素揚げ。キクイモは大きめがいい。皮をむく必要はなく、金タワシで表面をさっとこすればいいだろう。洗ってから水気を切り、2、3ミリの厚さに輪切りにする。何回かひっくり返しながら、低めの温度で [...]
りんごのお酒、Cidre。 2018-02-23 ワイン以外のお酒 0 2月2日はシャンドルールという祭日で、クレープを食べる日になっている。クレープやガレット(ソバ粉のクレープ)といえば、リンゴの搾り汁を発酵させて作られるシードル。ノルマンディーやブルターニュ地方を中心に作られ、doux(甘口)と、brut(辛口)がある。アルコール度は甘口は3度以 [...]
シアッパ男女同権担当相「assassinat」? 2018-02-22 発言から知るフランス 0 「 口論でもない。情熱が原因の事件でもない。殺人assassinatです」 昨年10月末、アレクシア・ダヴァルさん の死体がオート・ソーヌ県の森の中で発見された。1月29日から、夫のジョナタン・ダヴァルさんが主要容疑者として取り調べられ、翌日彼女を絞殺したことを自白。彼の弁護士 [...]
ケイラスとタローの息があった音の動き。“Brahms” 2018-02-22 音楽 0 ブラームスの作品では、チェロのパートが、彼の肉声に近かったのか、よく歌う。2曲のチェロソナタも傑作だが、技巧的に難しく、ピアニストとチェリストの息が合うかが肝心。この新盤はチェロがジャン=ギアン・ケラス、ピアノがアレクサンドル・タロー。ケラスのビブラート控えめのぜい肉のない音とタ [...]
Version Originale 2018現代工芸作家展 2018-02-22 展覧会イベント情報パリで遊ぶ 0 4月8日(日)まで 日本で絞りを学んだイザベル・ド・メゾンヌーヴの染色、オデュッセウスの妻ペネロペーが「織物が仕上がったら再婚相手を決める」と宣言しつつ織った織物を夜にほどき、トロイア戦争から帰還する夫を待ったというギリシャ神話を基にしたマリー・シャンテロの陶芸その他、ガラス [...]
セクハラ疑惑、ニコラ・ユロ、おまえもか! 2018-02-21 時事解説(小沢) 0 ハリウッドの大物ワインスティーンのセックス・スキャンダルが火をつけた「#Metoo」や「#Balancetonporc」などによる女性の告発運動は鎮まるどころか、10年、20年前に、特に政界人による性疑惑への女性の怨念は、時限爆弾となって、当事者が忘れた頃に爆発する。企業の上司な [...]
2017年度の経済成長率 2018-02-21 数字でみるフランス 0 国立統計経済研究所 (INSEE)の発表によると、2017年度の経済成長率は、1.6%という見通しを上回り1.9%に。2011年度以来の好成績だが、失業率の低下にはまだ時間がかかるという。 [...]
Sarah Moon & Ilona Suschitzky – PaperWorks ふたり展 2018-02-20 展覧会イベント情報パリで遊ぶ 0 3月17日(金)まで 写真家サラ・ムーンとロンドンで活動する画家イロナ・スシュスキの2人展。長年の友人であるふたりの静物、人物、風景を見ていると、静寂の極みのなかで夢を見ているような気持になる。調和のとれた二重奏のような展覧会。火〜金12h-19h、土11h-19h。 [...]
New Morningでのおすすめ。PriscilliaとResolution 88。 2018-02-20 音楽 0 寒い日が続く。こんな時はラム酒に砂糖、レモンの搾り汁を熱湯で割ったグロッグを飲みつつ南の島の音楽を聴くにかぎる、と思っていたら、New Morningでプリシリアのコンサート①。 プリシリアはパリ郊外のサン・ドニ県生まれ。両親はグアドループ島出身で、ズークの音楽で育った。18歳 [...]
人気シェフの右腕として 経験を重ねる楽しみ。 2018-02-20 日本人シェフ 0 宇佐美伸弥さん(36歳) 人気料理テレビ番組などへの出演でも知られるシェフ、ジャン=フランソワ・ピエージュさん。現在、彼がパリに持つ4店舗を統括シェフとして束ねているのが、宇佐美伸弥さんだ。宇佐美さんがパリに来たのは14年前。将来のために何か手に職をつけたいと考え、料理を志した [...]