今月のワイン:7月1日号 2015-07-05 ワインの種類 0 今回の料理にはムスカデかな、とバスチーユ脇の気になるワイン屋に出かけた。ご主人は、それならと、ナントの南部で作られている、ブルーノという、この店で一番のムスカデ・セーヴル・エ・メーヌをすすめてくれた。「それほど辛口ではないからカキには合わないけれど、素晴らしい奥行きがあるんですよ [...]
人類最古のアート、 洞窟壁画を見に行こう。 2015-07-05 パリから行ける街 0散策 フランス南部のアルデッシュ県は、神秘的な天然アーチ「ポン・ダルク」の絶景で名高い。渓谷をぬって走るカヌー下りは、アウトドア愛好者の垂涎(すいぜん)の的である。だが昨年、世界最古級の壁画を誇るショーヴェ洞窟がユネスコ世界遺産に登録されたことで、歴史・文化好きにも訴える新しい魅力が加 [...]
子供シネクラブ:7月1日号 2015-07-04 舞台・映画 0こども向け 7月は毎週ファミリー映画の真打が登場する。ケヴ・アダムス主演の 『Les Profs2』(7/1公開)、マーベルコミック原作の 『Ant-Man』(7/14公開)、懐かしのゲームキャラが蘇る『Pixels』(7/22公開)、不滅の童話の映画化『Le Petit Prince』(7 [...]
安くてうまいサバを、シードルで煮てみた。 2015-07-04 魚料理 0連載コラム#RestezChezVous 前号では、子羊の肩肉をシードルで煮込んだが、今回はサバのシードル風味です。このレシピは、もうだいぶ前にディエップの近くに別荘を持っていた友人に教わったものだが、今でもわが家の食卓によく登場する。 このレシピには、中くらいの、ほどほどに脂ののったサバが向いている。頭をとってはらわ [...]
Mercatienda Latina|飾り気のなさが本場らしい、中南米の食材がぎっしり! 2015-07-04 専門店 0 古き良きフランスの食材店が軒を並べるマルティール通りのすぐ近くにある色鮮やかなお店。オーナーはコロンビア人だが、Latinaという店名、そしてずらりと並んだラテンアメリカ諸国の国旗が示すように、中南米の食材が所狭しと店内を埋め尽くしている。インテリアになんて気を配らず、店の飾りは [...]
大人のサーカス小屋、 シルク・エレクトリック。 2015-07-04 おすすめスポット 0夜のパリ 夜9時から始まるショー。サーカス小屋の赤いテント。天幕を一枚隔てたその中に、きっとハラハラ、ドキドキが待ち構えているに違いない。 人間ワザとは思えないサーカス芸には、純粋な驚きと感動がある。道化師たちは、年齢や国籍を越えて、誰もがお腹を抱える笑いを提供する。一発芸の列挙から抜け出 [...]
国歌を変えよう! 2015-07-03 三面記事 0 トビラ法相は昨年5月の奴隷制度廃止の記念式典で国歌を歌わず、政界でバッシングにあった。人種差別的だとして拒否したのである。しかし、フランスには国歌斉唱を拒否するのではなく、別な歌に変えてはどうかと問いかける人たちもいる。 モンペリエに住む手回しオルガン奏者で歌手の、ジル・アンド [...]
Nguon Heng|びっくりするほどちいさなお店 カンボジアテイストのタイ料理。 2015-07-03 アジア料理 0安くてうまいパリ10区 店内の飲食スペースがなくても、どうしても紹介したい店がある。今どきの洒落た店が続出しているこの雑多とした界隈で、そんな流行とは無縁の店構えで、多くのリピーターをつかんではなさず、昼時には長蛇の列ができている。今まで見たこともないような小さな間口は、人の列がないと気付かないくらいで [...]
夢もうつつも、終わりも始まりもなく。 Les Mille et Une Nuits 2015-07-03 舞台・映画 0 長くけだるいフランスの夏。猫も杓子も大自然バカンスに出発するなか、パリに居残りを決めた孤高の文化系人間にうってつけの作品がある。ポルトガル人ミゲル・ゴメス監督の『LesMille et Une Nuits』三部作だ。「Volume1, L’Inquiet」「Volu [...]
世界最大の客船 2015-07-03 数字でみるフランス 0 6360人6月19日、サンナゼールの造船所で建造中の世界最大の客船「ハーモニー・オブ・ザ・シーズ」が進水した。全長362メートル、幅66メートル、乗客6360人、乗員2100人。2016年4月から地中海のクルーズに使われる。 [...]