フランスにも脱原発を 願う仲間がいる。 2012-04-04 オヴニー社会科 0 日本への連帯の意味もあった3月11日の「人間の鎖」デ 東日本大震災から一年となる3月11日。原発施設が密集するリヨンからアヴィニョン間の235キロを、人々が手をつなぎ「人間の鎖」となることで脱原発を訴えるデモが行われた。今回私は、主催の脱原発アソシエーションが用意した専用バスに [...]
野蛮の発明。 “L’Invention du Sauvage” 2012-04-03 アート 0 自分と異なる者への差別について、見る人に多くの疑問を投げかける力のこもった展覧会である。元サッカー選手で、自らの名を冠した財団を作って差別をなくす運動を行っているリリアン・テュラム、長年「人間動物園」と植民地主義を研究してきた歴史学者のパスカル・ブランシャール、ケ・ブランリー美 [...]
恋の代償は高くつく。元刑務所所長の恋愛劇。 2012-04-03 Profil / Media:話題の人 0 2009年末、フロラン・ゴンサルヴェスはヴェルサイユ女子刑務所の所長だった。所長としては異例の39歳の若さだったが、刑務所内の規律に気を配りながらも服役者へのヒューマンな対応で評判がよかった。クラシック音楽を愛し、古い家具や切手を収集し、妻と二人の子供に囲まれた波風の立たない生 [...]
Le Grenier à Pain|日替りパンが多種 2012-04-03 専門店 0パリ13区 アニーさんは毎週火曜と土曜にこのパン屋に通う。ここでは日替りパンが多種売られていて、彼女のお気に入りは、ナッツやドライフルーツがギッシリ入っている〈Pavé Sportif〉 。その他のイチジクやコーンのパンなどもおすすめ。 [...]
Le Verre à Pied|100年前から存在する小さなカフェ 2012-04-03 カフェ・バー 0日曜営業パリ5区 100年前から存在する小さなカフェはムフタール街の顔である。狭い間口に細長い奥行きの店。常連が多く年齢層の幅は広い。アニーさんは買物の合間にここでコーヒータイムをとるのが日常。家庭的料理のランチ、ディナーも人気です。 [...]
1911年創業の映画館。 2012-04-03 舞台・映画 0パリ13区映画 映画ビジネス界からは一線を引くインディペンデントや短編映画やフェスティバルなど、大衆を狙わずも頑固なセレクションがアニーさんのお気に入り。数回の閉鎖危機を乗り越えたのは熱烈ファンのおかげ。レトロなホールも素敵。 www.lesecransdeparis.fr/no [...]
ニシンの油漬けが上手になったので、ご紹介。 2012-04-03 魚料理 0連載コラム#RestezChezVous パリはだんだん金持ちの町になって、庶民が通うことができる定食屋がだんだん少なくなってきたのが残念だが、その定食屋の前菜の定番の一つがニシンの油漬け。だんだん上手になってきたので、そのコツを紹介したい。めざすのは、適度の塩加減で身が柔らかく、ローリエやコショウの香りが感じられるも [...]
脱帽!〈シャポー・ムロン〉 2012-04-03 Quartier-Balade:街・散策 0パリ13区散策 「レ・ゴブラン」は13区の南、四方を大通りに区切られたブロック、パリで最も古い道のひとつで古代ローマ時代より存在し常に活気のあるムフタール街にも隣接する地域である。 フローラルアーティストそしてスタイリストであるアニーさんのアトリエ兼住まいはレ・ゴブランのジャンヌ・ダルク像の [...]
Au Passage|完ぺきなお手軽ランチと、夜はタパスで乾杯。 2012-04-02 フランス料理 0パリ11区 大通りに平行するアムロ通りに交わる小道にあるせいか、少々分かりにくいが、逆に、そのひっそりとしたたたずまいに知る人ぞ知る店に来ているという優越感をくすぐられるワインバー。ワインはどれもナチュラルワインで、グラスで4€から。 さて、本日のお目当てはランチ。その日の仕入れによって変わ [...]
デルピーは立派な監督に成長。 “2 days in New York” 2012-04-02 舞台・映画 0 ジュリー・デルピー監督の新作『2 days in New York』は、同監督2007年の『パリ、恋人たちの2日間 2 days in Paris』へのお返し編。前作はNYに住むパリ娘(デルピー)と恋人のニューヨーカーが彼女の実家を訪れて、彼がカルチャーショックに見 [...]