L’Assignat|レトロなパリが香る 穴場ランチスポット。 2012-02-22 フランス料理 0日曜営業パリ6区 ギャラリーが連なる小さな通りにぽつんとたたずむその店には、安くて旨いランチがある。一歩足を踏み入れれば、年季の入ったバーカウンターにマダムと常連さんの笑い声。古いジュークボックスとテーブル・フットボールが置かれたノスタルジックな店内には、ご近所さんやボザールの学生たち。 一見なん [...]
洋ナシとチョコレートは相性がいい。 2012-02-21 デザート 0 オッフェンバックが作曲したオペレッタ『Belle-Hélène 美しきエレーヌ』は19世紀末のパリで大当たり。現在以上に活気を呈していたグラン・ブールヴァールに並ぶレストランの料理にも「Belle-Hélène [...]
中高生のおこづかいはいくら? 2012-02-21 こども・学校生活 0連載コラム 中高生におこづかいargent de pocheをどれくらいやるべきか、という問題には多くの親が関心を持っているだろう。 わが家では中学生の息子には月10ユーロ、高校生の息子には15ユーロ(+携帯電話に月15ユーロ)渡しているが、次男はお金を遣わない性質なので、請求されないま [...]
ミラがラブレターをもらった。 2012-02-21 パリの子育て・親育て 0連載コラム 夕方学校にミラを迎えに行くと、バラの花の飾りがついた指輪をしていた。「どうしたの?」と聞くと、男の子にもらったという。よく見ると左の薬指だったので、慌てて違う指に変えさせる。数日後、今度は同じ子から熱烈なラブレター攻撃。その文面に驚いた。「君の存在や香りが心地よい」、「未来を考 [...]
「自分を見つめることが ようやく喜びになりました」 2012-02-20 ニュース 0 「聖なる乳房」という見出しの1月28日付リベラシオン紙。 前号の「豊胸用に工業用シリコン !?」という記事に「乳房を女性美の一つとみなす現代社会への痛烈な詐欺行為であり」という箇所があったけれど、乳房が女性美というか女性のシンボルとして重要だったのは、「現代社会」に限らず古代か [...]
車で走った方が、パリの景色を何倍も味わえる。 2012-02-18 フランスで運転 0 日仏間を仕事で年に4回ほど往復する生活を続けて4年。パリの運転にすっかりなじんだ私だが、それでも帰国する度に日本の道路の素晴らしさ、ドライバーのマナーの良さに感動する。 そしてパリに戻って最初の運転の時は「パリの運転はサーキットを攻めるみたいに緊張するなあ」と、手に汗握ってし [...]
La Charrette|ボザール前の今も変わらぬ定食屋。ステーキがうまい! 2012-02-17 フランス料理 0パリ6区 ボザール(美術大学)前のボザール通り。今は画廊になったが、以前は映画やシュルレアリスム関係の本を売っていた〈ミノトール〉があってよく出かけたところ。そんな時ボザールの友人たちと落ち合うのが、このラ・シャレットだった。当時は画学生たちもボク同様に貧乏だったので、サンドイッチを頼んで [...]
「この人しかいない」と 直感が働いた。 2012-02-17 フランスのカップルたち 0 典型的なパリのハイブリッドな二人だ。4区で育った日仏ハーフ(母親は70年代に来仏した画家)のヨアケさんと、2区で育ったユダヤ系の母とカトリックの父を持つジュニョールさん。 3年前、友人宅でのパーティーで出会った。それからさかのぼる半年前に、互いの写真を見たことがある。「私は青 [...]
パリのカーニバル 2012-02-17 イベント・文化情報 0 2月19日、20区のガンベッタ広場からパリ市庁舎まで牛を先頭に「Bœuf Gras」カーニバル。このカーニバルは戦後50年中止され1997年にリバイバル。今年のテーマは「ノアの方舟」で動物に扮装して行進。ガンベッタから14h30出発→メニルモンタン→ベルヴィル→レピュ [...]
ジョルジュ・サンドの国へ…。 2012-02-16 フランスの文化 0特集記事 Châteauroux駅からバスにゆられて30分ほど行くと、田園風景の中に 「ジョルジュ・サンドの領地に入りました」と書かれた看板があらわれた。 ベリー地方(現サントル地方)にある小さな村ノアンには、19世紀のフランス文学を代表する作家のひとり、ジョルジュ・サンド [...]