子牛のレバーのマリネ 2011-11-08 ノルマンディーの作家と食 他 0 この一品も、作る当日にレバーを薄く切ってもらって400グラム買ってくる。これを細くせん切り。テリーヌ型などに、まずレバーを敷き、軽く塩をし、quatre-épicesという市販のミックススパイスを振りかけ、グリーンペッパーと細かく切ったエストラゴン(バジリコもいい [...]
quatre-épices 2011-11-08 ノルマンディーの作家と食 他 0 コショウ、ナツメグ、丁字,シナモンの四つのミックススパイス。小さな瓶に詰められて市販されている。肉の煮込み料理に加える。gâteau de quatre-épicesというケーキもある。 [...]
牛のレバー foie de génisse 2011-11-08 ノルマンディーの作家と食 他 0 génisseはまだ子を産んでいない雌牛のこと。子牛のレバーよりも色が濃く、味も、子牛のそれよりすっかりレバー味。でも値段は半額以下だったりするし、ソースを少々工夫すればなかなかうまい。 [...]
『日本脱出記』 読み始めたらやめられない大杉栄パリ滞在記。 2011-11-08 本 0 1976年かな、パリに住み始めたボクは、たまたま読んだ大杉栄の『日本脱出記』にとっつかまってしまった。そこには、無政府主義による革命を固く信じながらも、奔放で、自由な精神を第一とし、人生、女、子供をこよなく愛した男の息吹きがある。 1922年11月20日、東京にいる大杉に、フラン [...]
子牛のレバーで極めつきの臓物料理に挑戦。 2011-11-07 肉料理 0 「自分に痛風の気があるからといって、臓物料理が登場しないけれど、たまには書いてよ」と友人に痛いところをつかれた。ボクは臓物の食べ過ぎで痛風になったのではというくらいに臓物が好きだった。というわけで、レバー料理を書かせてもらいます。それもレバー料理の極致といわれる、子牛のレバー、 [...]
La Fourmi|マリールー行きつけのカフェバー 2011-11-07 カフェ・バー 0日曜営業パリ18区 キザイア・ジョーンズとも出会った、中学生の頃からマリールーが行きつけのカフェバー。ラ・シガールやディヴァン・デュ・モンドなどライブ、イベントホールに近くランデヴーには最適なお店でいつも盛り上がる。 [...]
子牛のレバー、ブドウのソース 2011-11-07 ノルマンディーの作家と食 他 0 秋らしい一品です。子牛のレバーを4枚買ってくる。ブドウはマスカット種muscatのできるだけ小さめの黒がいい。房から一握り分をはずし、さっと水洗いして水気を切っておく。レバーの両面に薄く小麦粉をはたく。フライパンかソトゥーズに油とバターを半分ずつとり中火にかける。片面4分ずつ焼 [...]
ゾラの胃袋 11 2011-11-07 ノルマンディーの作家と食 他 0 パリの下町を描いて作家として名をなしたゾラ。その後、『ごった煮』(1882年)、その続編といえる『ボヌール・デ・ダム百貨店』(1883年)では、パリのブルジョワ世界にメスを入れていく。 下町出身の女優が主人公の『ナナ』に出てくる快楽至上主義の饗宴とは違い、ブルジョワたちは「有 [...]
マリールーと男子たちの居るところ。 2011-11-07 Quartier-Balade:街・散策 0パリ18区散策 90年代初頭に『エレーヌ・エ・レ・ギャルソン』というテレビドラマがあった。主人公エレーヌを中心に彼女の大学生活を描いたもので、ティーンエイジャーの間で大ヒットした。『マリールー・エ・レ・ギャルソン』はボーカルのマリールーとその他男子で形成されるフレンチ・ロック&ロールのグループ [...]
ヴァレリー・バリエの新作 2011-11-05 シャンソン 0 ギターを弾きながら自作を歌うヴァレリー・バリエの新作CDは、バルバラ、アズナヴール、ラマの伴奏を務めたアレンジャー兼アコーデオン奏者セルジオ・トマシとのコラボレーションで、大がかりな編成のぜいたくなアルバム。母親は60年代の人気女性グループ〈レ・パリジェンヌ〉の一人で、父親のリ [...]