ベートーヴェン、マーラーからシェーンベルグ 2007-04-15 イベント・文化情報 0 ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第11番『セリオーソ』は、後期の長大で難解ともいえる作品群に入る直前の、短いながら、緊密な構成とヴィオラが核になりながらの豊かなハーモニーに満ちた作品。この作品を、19世紀末から20世紀初めにかけて交響曲を書き続けたマーラーが編曲している。そしてその [...]
ニシンの油漬けは、簡単で重宝する。 2007-04-15 魚料理 0 Filets de harengs marines a l’huile ノルウェーやアイルランド近海で獲れるニシンは、1月くらいまで、卵や白子が入って脂がのり、塩焼きにして食べると素晴らしい。旬が過ぎたら、スーパーなどで〈hareng saur doux〉などと記され [...]
Frederic Taddei 人気TV番組〈Ce soir ou jamais〉の司会者。 2007-04-15 Profil / Media:話題の人 0 France 3で月曜から金曜までの23時過ぎに放映されている〈Ce soir ou jamais〉というトークショー番組が群を抜いて面白い。スターやマスコミ界のおなじみの顔を排したゲストの選び方が鋭い。政治・社会問題、文化、現代風俗などの分野から一つのテーマに絞ってじっくりと [...]
Sur les cordes 2007-04-15 舞台・映画 0 ボクシングファンでもない私がこの作品に惹かれたのは、監督マガリ・リシャール=セラノ自身が元ボクサーだったから。監督の自伝部分が多く、20歳の主人公は複雑な家庭環境、家庭よりもボクシングを優先してきた父親に育てられた自分を省みる。 顔をめちゃめちゃに叩かれるにはもったいないほどの [...]
OVNI 608 : 2007/4/15 2007-04-15 フランスの出来事 0 「これまでは、自分のことしか頭になかった。というのも、誰が大統領になっても、私は何とかやってきたから。でも、今は違う。サルコジやルペンが大統領になったりしたら、ケンカをする準備ができている」 603号の “Profil” で紹介したラップ歌手、ディアムス。 [...]
Indonesia|インドネシア料理でバカンスに思いを馳せる。 2007-04-15 アジア料理 0日曜営業パリ6区 暖かな陽気が続くとエスニック料理が食べたくなる。ということで、本日はインドネシア料理店でランチ。オデオン劇場の隣、創業25年の名店だ。 ランチコースは11.5€から。友人はメインにバリやボルネオの名物料理が食べられる12€のコースから、〈ウラップジャバ〉というおろしたココナツがた [...]
ロックフォール 2007-04-15 チーズを選ぶ 0 ブルーチーズの横綱といえば、フランス南部アヴェロン県で作られているロックフォール。古くはシャルルマーニュ王の好物だったというし、1925年、初のA.O.C.チーズとして認定されたのもロックフォール。 原料は羊乳で、凝乳の過程で、ペニシリウム・ロックフォルティという青カビを混ぜ [...]
Le Galway|サンミッシェルにある アイリッシュパブでお昼ごはん。 2007-04-01 ヨーロッパ諸国料理 0日曜営業パリ6区 サンミッシェルの噴水前での約束に30分も遅れてしまった。寒い日だったので友人は、「凍えそう!」。急いであったかいお昼ごはん、とセーヌ岸に出たら見つかったアイリッシュパブです。そこの女主人ブレンダさんの笑顔が懐かしくなって、アイルランド産ビールが大好きなもう一人の友人と舞い戻った。 [...]
シルビー・ジャコ『シルビーの日本発見』 2007-04-01 Profil / Media:話題の人 0 著者はリヨン大学で日本文学を学び、1989年に日本に渡り、長野県に居を定め、1992年以来、信濃毎日新聞特約記者として、現在に至るまで同紙にエッセーを連載している。この一冊には、1992年から2年間にわたって掲載されたエッセー100編が収められている。 バレンタインデーの義理 [...]
Le Furet Tanrade|ジャムの専門店 2007-04-01 スイーツ 0日曜営業 ピーマンやクルジェットなど、季節の野菜や果物のジャムの専門店。作っているのは、2002年にフランスの最優秀ジャム職人に輝いたアラン・フレ氏だ。昔ながらの趣のある店内。さっそく野菜ジャムを探すが、今の季節は少ないそうで残念。トマトのチャツネ(5€/225g)を購入。これはピーマン [...]