Savoir / Connaître sur le bout des doigts(熟知する)61

この表現の由来は、ラテン語の〈ad unguem〉(sur le bout des ongles)から来ているといわれ、ローマ帝国時代の石工が大理石の表面を爪で引っ掻いていたことから、フランスでは〈Savoir / Connaître sur le bout des doigts〉は17世紀に現れ、後にフランス語を学ぶ時に、子供は指先でアルファベットを指しながら、なぞり、その言葉の意味を把握していくことを意味するようになる。〈sur le bout des doigts〉は指先で軽く物ごとに触れるのではなく「とことん知りつくす」こと。