煙突掃除夫エロワン さんの1日。

えんとつ ごしごし。

立春はもう目の前とはいえ寒さが続きます。どのように暖をとりながら冬をお過ごしでしょうか。

パリであればセントラルヒーター、オイルヒーター?その多くは、機能するのに電気、あるいはガスを必要とする。あるいは時勢に敏感な方はペレット?忘れてならないのはこれらの暖房方法があらわれる以前の暖炉の存在。暖炉は、2014年に禁止法が持ち上がったものの、現時点で使用規制はあるが全面使用禁止ではない。大都市での使用は減少していても、地方の一軒家では、サロンの主役として冬の家を寒さから守ってくれている。しかしパリ首都圏や他の都市の大気汚染問題に直面し、我々は生活環境に関しての再考を迫られている。
ひと昔前までは、掃除道具を肩に担いで街をゆく煙突掃除夫がいた。いつの日か暖炉がなくなれば、煙突掃除夫もいなくなるのだろうか?

地球規模で取り組むべきエネルギー問題。まずは原点に戻り、フランスの冬の風物詩、煙突掃除夫 Ramoneur職歴20年のエロワンさんの1日を取材した。

 

取材・構成・文:仲野麻紀

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