Ovni | Numéro 824

和風パリジェンヌ:COCO子 -22-

アジサカ・コウジのマンガをもっとご覧になりたい方は、こちらからどうぞ。http://www.azisaka.com/blog/

Crème de cassis

カシスの赤い実を、純度の高いアルコールに1カ月ほど漬けてから、砂糖のシロップを加え、ろ過したリキュールがクレーム・ド・カシスで、19世紀半ばごろからブルゴーニュ地方で作られはじめた。今でもディジョン産が名高い。アルコール […]

CD : La Compagnia del madrigale “Gesualdo”

 1611年生まれのカルロ・ジェズアルド。同世代のモンテヴェルディ同様に、自由詩にメロディーをつけたマドリガーレの歌曲スタイルを得意とした。各声部が半音階的に進むポリフォニーが得意で、そこから生まれる不協和音は殆ど現代音 […]

まちかど写真:No Ban No Wall

「愛」と「嫌悪」の戦い。 トランプ米大統領による難民や中東・アフリカ7カ国の人の米入国禁止令。 暴言、暴政に対する抗議が、パリでも続きます。

カモ鍋

皮の下に厚い脂があるカモの胸肉magret de canardは、冬らしい食材だ。たたきやカモ飯を紹介してきたが、今回はカモ鍋。 具は、まずカモと相性のいい長ネギ。1センチくらいの厚さにはすに切る。緑のところは固いので使 […]

フランスでも「コージ」ブレーク?!麹・味噌杜氏ベデスさん。

「味噌は世界一の完全食品」ヨアン・ベデスさん  日本の国花や国鳥は知っていたけれど、「国菌」は知らなかった。麹(こうじ)菌。2006年に日本醸造学会で認定されたそうだ。麹なしの日本の食など想像できないし、健胃薬や消化薬に […]

若手フラメンコ歌手、Jesús Méndez。

2/25 (土)  ジプシー音楽の影響もみられる天才的な即興を展開するギタリスト、レイモン・ボニは、ツアー中の車の中とかでフラメンコの手拍子、パルマスに熱中する。「スタイルそれぞれのパルマスがあって、なかなかむずかしいん […]

フランス貿易収支

 2016年度のフランス貿易収支は、481億€の赤字(2015年度は457億€)。輸入は0.1%増にとどまったが、輸出が0.6%減った。フェクル貿易担当相は、外国へのエアバスの納入遅延や天候不順による不作で農作物輸出が減 […]

豚のほお肉を使った料理は、ビストロでも人気の一品だ。

前号では牛のほお肉料理を紹介したけれど、今回は豚のほお肉が登場です。だいぶ前に、この肉をハチミツやリンゴと煮込む一品を書いたことがあるけれど、今回はカシス(黒スグリ)風味のリキュールも入った、少々甘く香り高い赤ワイン煮。 […]

お菓子がなければ私じゃない。

内藤未央さん(30歳) 「料理の本よりもお菓子の本がたくさんあった」という家庭に育った内藤さんは、進路を決める際に製菓部門か調理部門か迷った結果、お菓子を選ぶ。 就職した地元奈良のレストランでいきなりパティシエとしてデザ […]

L’art du XX siècle au Musée de Picardie

7月2日(日)まで 20世紀美術の逸品をアミアンの美術館で展示中。バルチュス、ピカビア、ピカソ、フォートリエ、デュビュッフェなど。

超難関・フランス名門映画学校の入学試験を追う。

『Le Concours』 卒業すれば、ほぼ全員が映画業界で職を得られる名門FEMIS。昨年は1048人が受験し、合格者67人、倍率は15倍超。監督コースに限ればさらに倍率は高い。本作はそんな国立映画学校の入学試験を追っ […]

トビラ前法相、女性の権利拡大について。

「 私たちは、あなたたち(男性)の伴侶(moitié)であるだけでなく、すべての半分(moitié)になりたい。特に何かが決定されるとき、どこでも少なくとも半分でありたい。これからの世界は、私たちの娘たち、あなたたちの娘 […]

カルメンとビゼーをたずねてパリ散歩。

Paris 9ème, avec Georges.  ここ5年間、世界で最も上演回数が多かったオペラはヴェルディの『椿姫』。そしてモーツァルトの『魔笛』、ビゼーの『カルメン』。ベスト30に入るフランス人作曲家はビゼーだけ […]

モンパルナスで天下一品のポトフを味わってみた。

まだまだ寒い日が続くパリ。ポトフを味わってはどうだろう? モンパルナス大通りの近くの横道に外観と内装のギャップがある、田舎風のレストランがある。ひときわ目を引く黄色いファサードが目印。店内には至るところに豚のお面やオブジ […]

S. Poursin のバックル

昨年、パリ市庁舎で開催された展示会 「メイド・イン・パリ」で 「Sプルサン」という会社名が印象に残った。19世紀からパリ市内で馬具用や皮革製品のバックルを作り続けている企業だ。今でもバックルをパリで製造?と興味をそそられ […]

Iconomania

保険会社「マイフ」が「マイフ・ソーシャルクラブ」という文化施設を1月にパリのマレ地区に創設した。オープニングを飾るのは、現代美術の敷居を低くした、誰もが楽しめる展覧会だ。現代社会における「像」とは何か、をテーマに15人の […]

Jean-Pierre Collard

2月21日(火) シューマン集を出したばかりのピアニスト、コラールがシューマンの『アラベスク』、『幻想曲』、ショパンの『ノクターン作品48-1』、『葬送』を演奏。 20h30、22€/38€/55€。

Eve Risser “White Desert Orchestra”

2月21日(火) 国立ジャズオーケストラで活躍したピアニスト、リセール率いる小オーケストラ。考えぬかれた編曲、都会的な現代ジャズ。ノルウェーからのゲストたちの演奏も。 Studio de l’Ermitage […]

Siobhán McDonald-Crystalline

3月12日(日)まで アイルランド人アーティストと科学者協働の、想像力を掻き立てる作品。科学者が再現した4億年前の空気を閉じ込めたもの、19世紀に北極で見つかった写真乾板に想起を得た油彩など。

植物のある暮らし。

草木が芽生え始める、雨水(うすい)の週末。「緑の手を持つ avoir la main verte」園芸マスターを目指して、パリジャンたちが次々と集まってくる場所がある。 14区、病院跡地にたたずむメゾネットは、生き生きと […]

OVNI 824

OVNI 824 : 15/02/2017

大統領選社会党候補にブノワ・アモン。

1月29日に120万人が投票した左派予備選挙決選投票は、ブノワ・アモン59%、ヴァルス前首相41%で、オランド政権に「ノー」を突きつけた。 アモンはオランド政権の教育相だったが、2014年にその座を蹴って反旗を翻した元閣 […]

警官4人を強姦容疑で逮捕

2/5 ボビニー検察局は22歳の男性に暴行を働いた容疑で4人の警官を逮捕し、うち1人を強姦容疑で、残り3人を集団暴行容疑で被疑者扱いにしたと発表した。事件は2日、パリ郊外オルネー・ス・ボアの集合住宅敷地で起きた。警官4人 […]

ルーヴルで刃物男、テロか?

2/3 朝10時前、パリのルーヴル美術館に隣接したショッピングモール「カルーゼル・デュ・ルーヴル」の入口で、警備中の兵士4人を男性が刃物2本で襲う事件が起きた。兵士1人が負傷し、銃弾を腹部に受けた犯人は重傷を負って病院に […]

ダッソー氏、罰金200万€

2/2 パリ軽罪裁判所は、航空機等製造のダッソーグループのセルジュ・ダッソー会長(91)に5年間の被選挙権剥奪、200万ユーロの罰金を科した。会長は2014年までにグループ傘下の4つの企業の収益をルクセンブルクなどの銀行 […]

いじめで国の責任認める

2/2 ヴェルサイユ行政裁判所が、いじめによる中学生の自殺に国も一部責任があるとして、1万8千ユーロの損害賠償金を遺族に支払う判決を1月26日に下したと仏紙が報じた。2013年にエッソンヌ県の女子中学生(当時13)が学校 […]

ルペン氏も架空雇用?

2/1 マリーヌ・ルペン欧州議会議員は1月31日までに公設秘書の架空雇用分の返済をしなかったとして、今後は議員報酬から返済分を天引きされることになった。ルペン氏は国民戦線党党首室長のカトリーヌ・グリゼ氏を欧州議員秘書とし […]

フィヨン氏、架空雇用疑惑

1/25 風刺紙カナール・アンシェネにフィヨン元首相による妻の架空雇用疑惑が暴露されたことを受け、経済検察局が予備調査を開始。フィヨン夫妻を31日に事情聴取した。元首相は国民議会議員だった1988〜90、98〜02、12 […]

ハンドボール男子、世界一

1/29 フランスで開催された世界男子ハンドボール選手権の決勝戦で、フランスがノルウェーを33対26で下し、大会6度目の優勝を果たした。パリのアコー・ホテルズ・アリーナで行われた決勝戦では、ハーフタイムの前後で一挙にリー […]