Ovni | Numéro 821

大気汚染による死者数

仏公衆衛生局によれば、大気汚染による死亡者は年4万8千人。昨年、欧州環境局が発表した死亡者数を5千人上回る。工場やディーゼル車など排出ガス中の粒子状物質は、肺の深部に沈着し、呼吸器系疾患や肺がんの原因に。12月初め、フラ […]

CD : Lorenzo Gatto / Julien Libeer

 ベルギー生まれの若手、ヴァイオリニストのロレンツォ・ガットとピアニストのジュリアン・リベールによるベートーヴェンのヴァイオリンソナタ集(2番、4番、9番)。 9番の『クロイツェル』を聴いてみよう。有名な第1楽章は遅めの […]

北朝鮮による拉致事件を小説化『エクリプス』 エリック・ファーユさん

「小説も、記事も、的確な言葉を使った表現が強いられる点では同じ」と言うエリック・ファーユさん。1991年から、一年に一冊のペースで著書を出版する現代フランス文学の旗手は、ロイター通信で速報を書く記者でもある。 10年前「 […]

パリのど真ん中に ワイン醸造所作りました!

マチュー・ボッセさんの、Les Vignerons Parisiens。 パリ3区、アール・ゼ・メチエ界隈を散歩中、”Les Vignerons Parisiens ”の看板を見かけました。聞けば、ワインの醸造所。 ミク […]

和風パリジェンヌ:COCO子 -20-

アジサカ・コウジのマンガをもっとご覧になりたい方は、こちらからどうぞ。http://www.azisaka.com/blog/

Elisabeth Leonskaja

1月11日(水)、12日(木) グルジア生まれの名ピアニスト、エリザーベト・レオンスカヤがベートーヴェンのピアノ協奏曲5番『皇帝』を演奏。来年から読響の首席客演指揮者となるコルネリウス・マイスターがパリ管弦楽団を指揮。ほ […]

オランドさん、それはどうなるの?

「 公務員がいなくなったら、国家がなくなってしまう。国家がなくなってしまっては、フランスがなくなってしまう 」 次期大統領選への出馬断念を表明したオランド大統領は、今月3日、アラブ首長国連邦で、来年開館予定のルーヴル・ア […]

Fonderie PACCARDの鐘・カリヨン

ノエルには各地の教会が鐘を鳴らしてキリストの誕生を祝う。パリ・ノートルダム大聖堂ではカトリックの祭日など特別な日にしか鳴らされない大鐘(bourdon)がノエルには打ち鳴らされるという。フランス人はあまり教会に行かなくな […]

Pavel Haas Quartet

現在一番力がみなぎっている弦楽四重奏団といったら、チェコのパヴェル・ハースSQだろう。彼らが、バルトークの傑作中の傑作、弦楽四重奏曲5番と、シューベルトがこのジャンルで行き着いた15番を演奏する。今シーズン最高の室内楽コ […]

まちかど写真:ノエルとこども

レピュブリック広場 もうじきノエル!外で遊ぶこどもたちに、なんでクリスマスが大好きなのか聞いてみました。 夜、サンタさんが来てくれるから好き。去年は車をくれた。 ケリアン(4歳) ハロウィーンとノエルが1年で一番好き!サ […]

おいしいカナッペの数々、いろいろとアレンジするのが楽しい!

Canapés apéritifs これから年末にかけて、忘年会やノエルなど家族や友人たちが集まって来る機会が増える。そんなとき、シャンペンやカクテルを飲みながらつまめるカナッペを何種類か用意してテーブルに並べると、パー […]

「料理、人を感動させる手段」

神崎千帆さん(37歳) 「落ちこぼれで怒られてばかりでした」と、ほとんど記憶がないという20代の自分を神崎さんは振り返る。  幼い頃、調理学校に入るずっと前から料理上手の父親のように美味しい料理が作りたいと台所に立ってき […]

Le grand réveillon soul

12月31日(土) New Morningで年越しパーティー。 Roof TopがJ.ブラウン、S.ワンダー、ビヨンセらのソウルを演奏、その後InFunkWeTrustのDJで朝までダンス。Fnacで早めに予約を。55€ […]

Scènes de chasse en Allemagne, Rayski / Baselitz

狩猟場面は好きではなかったが、「ドイツの狩猟場面」展を見て考えが一変した。素晴らしかった。こんな狩猟場面は見たことがない、1830年から1914年の、ロマン主義から近代までの絵画で、ほとんどがドイツの美術館の所蔵品。野生 […]

仲野麻紀著『旅する音楽』を読もう

 仲野麻紀は長年われらがオヴニーの重要な執筆者であり、言わば私たちの同僚・仲間である。今回の記事はフランスのメディアで言うところの「コピナージュ」であり、仲間うちのことを馴れ合いで褒めているという誹(そし)りを受けるかも […]

『 Paterson』たゆたう時間のなかのポエジー。

朝陽の差し込むベッドで抱き合って寝ている男と女。目覚まし時計で時間を確かめ起き上がる男。その彼の朝のしきたりを追う。そこに男の声がオフで被って、いま擦ったマッチが世界最高のマッチであるという話が入る。男の名前はパターソン […]

Jacky Terrason / Stéphane Belmondo

フランスのジャズ界を代表する、ピアニストのジャッキー・テラソンとトランペット奏者のステファン・ベルモンドが、チャーリー・ヘイデンの名曲『First Song』で始まる『Mother』というアルバムを出した。ホリデイが歌っ […]

今月のチーズ:Maroilles

この匂いでひるんではいけない。チーズ好きは、期待で目を輝かす。ベルギーに近いノール県の修道院で10世紀くらいから作られていたウオッシュタイプの名品マロワルは、アンリ4世の好物だったという。塩水で磨かれた皮はつやつやしたオ […]

元予算相に実刑判決

12/8 ジェローム・カユザック元予算相は、脱税と資金洗浄罪で禁固3年の実刑判決と5年間の被選挙権剥奪を言い渡されたが、控訴した。元予算相はスイスUBS銀行に隠し口座を持っていたことが2012年末に発覚し、翌年3月、事実 […]

ささやかな贅沢を一人でも複数でも楽しめる。

  贅沢なものが食べたくなる年の暮れ。思い立った時においしいものが食べられたら幸せだ。普段は敷居が高いトリュフの料理なども、この店でなら気軽に試せるのが魅力的。タパスバーとしているが、すぐ並びに一ツ星のレストラ […]

Oskar Schlemmer

1月16日(月)まで バウハウスの教授だったシュレンマーの舞台衣装、デッサン、彫刻など。音楽家、彫刻家、画家、ダンサーと多才だったシュレンマーの全貌がわかる。家族が保存していた衣装はメスまで行って見る価値がある。当時のダ […]

Vera Pagava

1月14日(土)まで   グルジア人のヴェラ・パゴヴァ(1907-88)は1923年に渡仏。伊・プリミティフ派の影響を受け風景と静物を描いていたが、60年から抽象画に。パステル色の神秘的で明るく静かな世界。3画 […]

鳥インフル感染を確認

12/6 農業省はフランス全国の鳥インフルエンザ警戒レベルを「高い」に引き上げた。同省は欧州他国の感染増加に鑑みて11月17日にレベルを「中程度」としたが、北部や東部で野生のカモやカモメ、南西部のガチョウ養殖場で感染が確 […]

小さなパリジャン、スケート初体験。

冬のパリの風物詩として近年注目されているのが、期間限定でオープンするスケートリンク。 ノエルの飾りつけが町を照らし、ショーウインドーの前に人だかりがするようになる頃、その白いリンクは現われる。グランパレの内部や、エッフェ […]

オランド大統領、不出馬。ヴァルス首相は立候補。

フランソワ・オランド大統領は12月1日夜、突如国民に向けたテレビ演説で「私が立候補しても多くの人を集結できないリスクを認識している。私は大統領選に出馬しないことを決めた」と語った。歴史的な支持率の低さにもかかわらず、来年 […]

OVNI 821

OVNI 821 : 15/12/2016

カズヌーヴ内相が首相に

12/6 左派の大統領選挙候補予備選に立候補を表明したヴァルス首相の辞任に伴い、カズヌーヴ内相がオランド大統領から首相に任命された。新首相は内相の後任にブリューノ・ルルー国民議会社会党エコロジスト会派長(51)を任命。2 […]

社会保障予算案が最終成立

12/5 2017年度社会保障予算案が国民議会で最終成立した。被雇用者向けの一般制度の赤字は16年の71億ユーロから42億ユーロとなり、01年以来最低に。うち健康保険部門は入院期間の短縮化やジェネリック薬の普及、新薬の定 […]

中絶反対サイトも罰則対象

12/1 国民議会は人工妊娠中絶を思いとどまらせるための偽情報を流すウェブサイトを罰することができるとする平等市民権法案の条項を可決した。左派と多くの中道が賛成、右派と極右は反対票を投じた。同条項を修正案として提出した社 […]

AF暴行事件で禁固刑

11/30 エール・フランス(AF)幹部がワイシャツをはぎ取られた事件の裁判で、3人の元社員が執行猶予付3〜4カ月の禁固刑を言い渡された。他に元社員2人が無罪、社員10人が500ユーロの罰金刑に。この事件は2015年10 […]

性感染症増加に警鐘

11/28 仏公衆衛生局は2015年の性感染症(STI)の数字を明らかにし、特に男性の同性愛者への注意を呼びかけた。男性同性愛者ではエイズウイルス(HIV)の新たな感染者2600人で全感染者6千人の43%であるほか、20 […]

タラの煮もの

817号で真ダラcabillaud のちり鍋風というのを作ったけれど、今回はタラの煮ものです。フランスの魚屋で見かけるタラは、ほかにもcolin、lieu noir、lieu jaune、merlinと何種類かあるけれど […]