ときどき、無性に食べたくなるうどんは〈十兵〉で。

カラスミ入り九兵うどん

カラスミ入り九兵うどん

パリにいてもときどきはやっぱり食べたいのがうどん。
ちょっと胃が疲れている時や、食欲のない時ですらツルツルと食べられてしまうのがうどんのいいところ。さらにダシのきいたつゆとしっかりコシのある麺ならば、いつでも食べたくなる。

うどんはおいしいけど、少々もの足りないと感じる人だったら、お昼に来店するのがおすすめ。昼の定食セットとして、好みのうどんにプラス4€で、揚げ物、玉子焼き、炊き込みご飯がついた定食が食べられるからだ。揚げ物も、玉子焼きも、ひとつひとつが丁寧に作られていて、そのうえボリュームたっぷりだから満足できること間違いなし。

うどんは定番の温かいうどんと冷たいうどん、それぞれにつけ麺、ぶっかけなどたくさんの種類があって迷ってしまうが、まず試したいのが店名を冠した十兵うどん(15€)。白濁した汁が特徴的。味噌独特のコクに豆乳入りでマイルドさが加わり、なんともいえないいいお味。豚の薄切り肉や白菜も入っているので、食べごたえもあり。

オリジナルのメニューで断然目をひくのがカラスミのはいった九兵うどん(16€)だろう。これはゆでたてのうどんに熱いつゆをかけたぶっかけタイプのうどんで、パウダー状のカラスミと、真ん中にウズラ玉子がぽってりのっている。カラリと揚がったレンコンチップスと水菜、大根おろしも加えてガシガシと混ぜたものを口に運ぶと、こってりと口にこびるような、まさに極上のパスタを彷ふつとさせる味でクセになる。

フランス人のリピーターがガンガン増えているのがカレーうどん。なるほど、周りを見渡すと、つけ麺タイプのカレーつけだしうどんやカレーうどん(各15€)を食べているお客さんも多く、ぷうんとスパイシーな香りが食欲をそそる。

夜にガッツリ食べたいのなら、牛丼やカツ丼などどんぶりものも充実しているのでご安心を。うどんも+2€で大盛りにできるのが嬉しい。

お酒やビールのお供に一品料理をとるのもオツ。枝豆や玉子焼き(各2€)、温泉玉子(3€)や鈴豆腐の冷や奴(5€)、カラスミ大根(8€)など、リーズナブルだからうどんのサイドオーダーにもよさそうだ。さらにボリュームが欲しければ、天ぷら盛り合わせ(15€)や若とりの唐揚げ、トンカツ(各10€)を。

気軽に試せるうどんだからこそ、季節にあわせ、冷たいうどんや温かいうどんを試したり、小腹がすいた時のおやつにと、自分なりの楽しみ方をみつけたい。 (里)

豆乳入りでまろやかな十兵うどん
豆乳入りでまろやかな十兵うどん
お得な昼セットには炊き込みごはん、揚げ物、玉子焼きがつく

お得な昼セットには炊き込みごはん、揚げ物、玉子焼きがつく
枝豆にはやっぱりビール!

枝豆にはやっぱりビール!
以前の店から厨房を預かる松村さん(一番奥)がいるので味も保証付き!

以前の店から厨房を預かる松村さん(一番奥)がいるので味も保証付き!


JUBEY

Adresse : 39 rue Sainte-Anne, 75001 paris , FRANCE
TEL : 01.4015.9254
11h30-16h/18h-22h(ラストオーダー21h45) 日休