若手フラメンコ歌手、Jesús Méndez。

2/25 (土)

 ジプシー音楽の影響もみられる天才的な即興を展開するギタリスト、レイモン・ボニは、ツアー中の車の中とかでフラメンコの手拍子、パルマスに熱中する。「スタイルそれぞれのパルマスがあって、なかなかむずかしいんだ!」。その手拍子が加速し、踊り手のステップが目に浮かぶ。

 フラメンコ歌手というと、パコ・デ・ルシアとの共演でフラメンコ界に新しい血を注ぎ、惜しくも41歳で亡くなったカマロン・デ・ルイスが忘れられない(www.youtube.com/watch?v=lbKsf8vQLVk)。今でも、フラメンコはアンダルシア地方に深いルーツを持っているだけに素晴らしい歌手が続出している。ヘスス・メンデスは、まだ33歳の若手で、2枚目のアルバム『Anoranza』でフラメンコ・ラジオ賞をとり脚光を浴びた。風貌もよく、2度来日しファンが多い。
 
 ティエントス系のゆっくりした曲でのこぶしのきかせ方も迫力があるし、手拍子をとりながらのメンデスの熱唱を楽しみたい。共演は息の合ったギター奏者、マヌエル・ヴァランシア。(真)

15h。 19€/14€  (30歳未満)


Théâtre des Abbesses

Adresse : 31 rue des Abbesses, 75018 Paris
TEL : 01.4274.2277
アクセス : M°Abbesses