■■ BLOG : 小沢君江通信 > 時事解説

マクロンの政党が過半数を得たけれど…。

有権者は投票よりも海水浴に行く  6月18日の総選挙決選の棄権率が57%!(第1回投票51.2%)有権者の半数以上がソッポを向いたのは第5共和政でかつてなかった。昨年11月以来、6カ月間に右左派の予備選挙を含め8回の選挙 […]

英国のコミュノタリズムのツケ?

3カ月間に3つのテロ事件  3月から6月までの3カ月間に英国で3件*の大規模なIS(イスラム国)”兵士”によるテロが続発。テリーザ・メイ首相は”Enough is enough(もうた […]

ブリジットブーム

ファーストレディのイメージを破る  米大統領トランプが30歳下のメラニアと夫婦なのは不思議ではないけれど、マクロンが24歳年上の当時39 歳だったブリジット先生を射止めたとは! 50年代生まれの女性にブリジットという名前 […]

国際反ホモフォビア / トランスフォビアの日(5/17)

反ホモフォビア運動  同性婚法が2013年に成立して以来、フランス社会が深いところで変化しつつある。同性婚法に反対するキリスト教徒保守派が中心になって国民戦線ルペン派に結集し、フランス伝統文化のアンデンティティ論を展開す […]

右派議員を新首相に抜擢。

マクロン大統領の意図していたこと。  最年少大統領マクロンの野望は自分が大統領になるだけではなかった。「右でも左でもない」、言い換えれば「右でも左でもある」政治を実現するため大統領の片腕となるべき首相として、5月15日、 […]

ナポレオンは35歳で皇帝、マクロンは39歳で大統領。

第5共和政最年少の大統領  5月7日、大統領選決選投票で極右FN候補マリーヌ•ルペンがトランプ現象の波にのって、「アン•マルシュ!(前進!)」のマクロン候補の当選が危なくなるのでは…と有権者の半数が気が気でなかった。投票 […]

大統領はマクロン? ルペン?

 4月23日、大統領選第1回投票の結果を国民は宝くじの当選番号を待つようにはらはらとして待った。マクロン(En marche ! 進め!)23.86%、マリーヌ•ルペン(国民戦線 FN)21.4%、フィヨン(共和党)19 […]

マクロニズムが意味するもの。

 エマニュエル・マクロンの2004年以来の歩みは財政監査役からロチルド銀行幹部、エリゼ宮副官房長官、オランド大統領顧問、ヴァルス内閣の経済相と、ジェット機の勢いで登りつめたところで16年4月、「左でも右でもない」(言い換 […]

国民戦線党の集団架空雇用疑惑の真相。

 3月9日深夜、フランス2 の疑惑調査番組(Complément d’enquête)が、マリーヌ・ルペンが率いる国民戦線党FNの欧州議会を利用した大規模な架空雇用疑惑の真相を報道した。2月以来、共和党大統領 […]

フィヨン大統領候補:選挙運動中に被疑者に。

 1月25日付カナール・アンシェネ紙が暴露したフィヨン共和党候補の妻ペネロープと子供2人の架空雇用疑惑ペネロープゲート(1986 〜2013年彼女は83万ユーロ受給)暴露の報道にもめげず、右翼国民戦線党FNのマリーヌ・ル […]

児童虐待をめぐる沈黙の壁を破る。

日本でも児童虐待問題が話題になってから久しい。日本の厚生労働省の統計では、2012年の児童虐待件数は66,701件にのぼり2000年 に比べて5.6倍増えているという。  フランスでは20年ほど前から家庭内暴力(DV)に […]

苦しませないために死ぬ前に眠らせる…

2015年に国会で可決された「末期患者の持続的な深い鎮静」によって死に至らせることを認めるクレ-レオネティ法が2017年2月2日に発布された。同法はオランド政権下で同婚婚法と並ぶ重要な法律だ。同法は自殺幇助(ほうじょ)や […]