■■ BLOG : 小沢君江通信 > 時事解説

フィヨン大統領候補:選挙運動中に被疑者に。

 1月25日付カナール・アンシェネ紙が暴露したフィヨン共和党候補の妻ペネロープと子供2人の架空雇用疑惑ペネロープゲート(1986 〜2013年彼女は83万ユーロ受給)暴露の報道にもめげず、右翼国民戦線党FNのマリーヌ・ル […]

児童虐待をめぐる沈黙の壁を破る。

日本でも児童虐待問題が話題になってから久しい。日本の厚生労働省の統計では、2012年の児童虐待件数は66,701件にのぼり2000年 に比べて5.6倍増えているという。  フランスでは20年ほど前から家庭内暴力(DV)に […]

苦しませないために死ぬ前に眠らせる…

2015年に国会で可決された「末期患者の持続的な深い鎮静」によって死に至らせることを認めるクレ-レオネティ法が2017年2月2日に発布された。同法はオランド政権下で同婚婚法と並ぶ重要な法律だ。同法は自殺幇助(ほうじょ)や […]

FN党候補マリーヌ・ルペンの公約。

 次期大統領選を2カ月半後に控え、2月5日リヨンで開催された党大会で国民戦線党FNの大統領選候補マリーヌ・ルペンが144の公約を発表した。まず憲法に「フランス人を優先する」を加えること。彼女のスローガン、「自由」「安全」 […]

フィヨン右派大統領候補が「悪臭弾」をつかまされる。

サルコジ政権元首相フランソワ・フィヨンの夫人(61)ペネロープさん(愛称ペニー)は、自称「家庭の主婦」「ペイザンヌ(農婦)」でとおしてきた。英ウェールズ出身の良き妻、良き母親として5人の子供を育て、敬虔なカトリック信者と […]

老人介護施設はどのようにして選ぶか。

 高齢の両親のどちらかに認知症またはアルツハイマー型認知症が進み始め、一人で身の回りのこともままならなくなったとき、介護施設EHPAD(医療付メゾン・ド・ルトレット)を探すかどうかの問題を抱える50~60 代の人がかなり […]

EU離脱後の在英外国人と在EU英国人はどうなるのか。

 昨年6月23 日の国民投票でEU離脱が決まったものの、11月4日付ル・モンド紙によると、11月3日、ロンドンの高等法院は英国政府がEUからの離脱協議を始めるには議会の承認が必要との判決を下した。メイ首相は民意を実行に移 […]

夫を殺したジャクリーヌ•ソヴァージュさんに恩赦。

 2016年3月25日付ブログ「家庭内暴力地獄」で書いた、47年間夫のDV(家庭内暴力)と娘に対する近親姦に耐えられず夫を背後から銃殺し、2012年に10年の禁固刑が下されたジャクリーヌ•ソヴァージュさん(69歳)に12 […]

オランド大統領の「勇気ある明晰な決定」。

オヴニー12月1日号の時事解説「右派公認候補は、やっぱりフィヨン元首相」の最後に「オランド大統領は何やってんの? 続投しないなら引退するつもり?」と書いてしまった。同日夜8時、フランス・テレビ2にオランド大統領が厳粛な顔 […]

次期大統領になるかもしれないフィヨン元首相。

 11月20、27日に行われた右派候補予備選の両投票日とも400万人以上の保守派投票者が駆けつけたのが一つの驚き。投票毎に2ユーロ払った彼らの6割以上は60代以上の裕福な定年者だ。第1回投票で、今まで政界でむしろあなどら […]

ホームレス(SDF)排斥感情。

パリのホームレスはだいたい歩道脇か、サン・マルタン河岸にテントを張って過ごすのだが、現在全国に約12万人、イル・ド・フランスに約9万2千人(2015年比、1万2千人増加)が夜間宿泊施設を利用している。フランスでは借家人が […]

デモっても鎮まらない警官の憤懣。

 10月8日、郊外ヴィリー・シャティヨンでコントロール中の警官の車に若者らが火炎瓶を投げ入れ警官2人が重傷を負って以来、18日以降シャンゼリゼを始め地方都市で、最初は制服姿(禁じられている)で後は私服で警官数百人が連日覆 […]