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CD : Clara Haskil / Ferenc Fricsay「想像の息吹の光」が差し込むようなモーツァルト。

 モーツァルトを得意としたクララ・ハスキルが、1953年にライブ録音した協奏曲第13番。新マスタリングで音の歪みが消え、低音域が締まり、各楽器の輪郭が鮮やかになり蘇った。第1楽章からハスキルの音は柔らかながら各タッチに芯 […]

Jain。第2のストロマエ登場?

1年半ほど前にテレビで見た、エイミー・ワインハウスの『You Know I’m No Good』を、ギターを弾きながら歌う若い歌手…感情過多に陥らず、この名曲のハートを掴んでいる。それがジェインだった。 『Z […]

CD : La Compagnia del madrigale “Gesualdo”

 1611年生まれのカルロ・ジェズアルド。同世代のモンテヴェルディ同様に、自由詩にメロディーをつけたマドリガーレの歌曲スタイルを得意とした。各声部が半音階的に進むポリフォニーが得意で、そこから生まれる不協和音は殆ど現代音 […]

若手フラメンコ歌手、Jesús Méndez。

2/25 (土)  ジプシー音楽の影響もみられる天才的な即興を展開するギタリスト、レイモン・ボニは、ツアー中の車の中とかでフラメンコの手拍子、パルマスに熱中する。「スタイルそれぞれのパルマスがあって、なかなかむずかしいん […]

仏最大のパイプオルガンを聴きにサン・ユスタッシュ教会へ。

2/5、12など、日曜日。 レアールにそびえる巨大なサン・トゥスタッシュ教会には、最近修復された、8千本近いパイプを持つフランス最大のパイプオルガンがある。広大な空間を満たすその響きに触れたかったら、日曜の夕方に教会へ。 […]

CD : Comme à la radio, Brigitte Fontaine

音楽家、俳優、そして「Saravah」というレーベルの主宰者だったピエール・バルーが昨年末、82歳で亡くなった。ブリジット・フォンテーヌ、イジュラン、モラーヌ、アラン・ルプレストといったシャンソン界の新しい才能をサポート […]

CD : Lorenzo Gatto / Julien Libeer

 ベルギー生まれの若手、ヴァイオリニストのロレンツォ・ガットとピアニストのジュリアン・リベールによるベートーヴェンのヴァイオリンソナタ集(2番、4番、9番)。 9番の『クロイツェル』を聴いてみよう。有名な第1楽章は遅めの […]

Jupiter-Okwess “Troposphère 13”

 今年はコンゴ・ルンバ(リンガラ音楽)の立役者、パパ・ウエンバが亡くなったけれど、首都キンシャサのポップミュージックは衰えを知らない。その熱い核は、今年50歳のカリスマミュージシャン、ジュピター・ボンコジとオクウェス・イ […]

CD : Amalia Rodrigues “Segredo”

 アマリア・ロドリゲスのファンなら、初期からのオリジナル・アルバムの復刻を揃えていけばいいのだが、「1枚だけ」というならこのアルバム。1965年から75年までの全盛期の名唱が収められているだけでなく、未発表の作品が素晴ら […]

Nelson Goerner

 アルゼンチン生まれのピアニスト、ネルソン・ゲルナーは、ショパンを弾かせたらちょっと並ぶ者がない。昨年出た『前奏曲集』の素晴らしさについては 「(ショパンの曲が)ゲルナーの感受性と一体化して内側から光を与えられたかのよう […]

CD : B.Grosvenor “Homages”

 今一番注目されているピアニスト、ベンジャミン・グローヴナーは、英国生まれで24歳。2年前に出た『Dances』は、評論家に高く評価された。この新アルバムも考え抜かれたプログラム。バッハ作曲ブゾーニ編曲の『シャコンヌ』は […]

Linda Lemay

リンダ・ルメイは、日本ではまだあまり知られていないケベック出身のシャンソン歌手。ケベック出身というとロベール・シャルルボワという素晴らしい歌手がいるけれど(そういえば、セリーヌ・ディオンもいますね)、ルメイもフランス公演 […]