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CD : Boris Giltburg “Shostakovitch”

 ショスタコーヴィチは若くしてピアニストとして一躍脚光を浴びた。ピアノ曲にも名曲が多い。 2013年にエリザベート王妃国際音楽コンクールで1等賞を得たボリス・ギルトブルグによる、このショスタコーヴィチ集が素晴らしい !  […]

Mulatu Astatke エチオピア伝統音楽とジャズが溶け合う

13日20h ラ・ヴィレットのジャズフェスティバルで、決して聴き逃せないのがムラトゥ・アスタトゥケ。といっても知らない人が多いかもしれない。ジャームッシュ監督の 『ブロークン・フラワーズ』で、謎の手紙の書き手を求めて旅す […]

Classique au vert ー 8月の週末は、緑のなかでクラシック。

ヴァンセンヌのParc Floralで、クラシックのフェスティバル。8月の毎週末コンサートが開かれる。お勧めをいくつかご紹介。 6日は、エルメス弦楽四重奏団とアコーデオンのフェリシアン・ブリュットの共演。ガリアーノやピア […]

CD : Heroines of Love and Loss

ヨーナス・ノルドベリがジョヴァンニ・カプスベルガーのトッカータをテオルボで弾き始めると時が歩みを止め、ルビー・ヒューズがヘンリー・パーセル作の曲を歌い出す。「おお、私を連れていっておくれ、安らかな闇へと…」。バルバラ・ス […]

CD : Camille “Ouï”
まっすぐ感覚に訴える「うた」

 ラジオから「私はオオカミを遠くにつれていく…川のほとりなんかにはいかない」と、歌が流れてきた。寓話的な詞、数え歌的なメロディー、一瞬ブリジット・フォンテーヌかと思ったが、カミーユ!この新作は、2005年の『Le Fil […]

Oumou Sangaré “Mogoya”
ビロードのようなアルトの歌声

1968年マリの首都バマコで生まれたウム・サンガレは、今ではマリにとどまらずアフリカを代表する大歌手だ。World Circuit Recordsと契約後、1993年にリリースされた”Ko Sira̶ […]

CD : Zelenka “PsalmiVespertini II”

 ボヘミア出身のヤン・ディスマス・ゼレンカは、バッハと同世代。ドレスデン宮廷付き作曲家として多数の宗教的声楽曲を書いた。最近出たCDの1曲目『Dixit Dominus』はティンパニーやトランペットが入り華やかで、オーケ […]

フランスを代表するチェロ奏者・コペイの、コンサート2日間。

フランスはチェロの国。フルニエやトルトゥリエ、ナヴァラなど名手が揃った黄金時代があった。今もケラス、ガイヤールといった奏者が国際舞台で活躍中。マルク・コぺイもその一人で、18歳でライプツィヒのバッハコンクールで一等賞を得 […]

China Moses

フランクとナンシー(シナトラ)、ジュディー・ガーランドとライザ・ミネリ、ジャックとトマ(デュトロン)、藤圭子と宇多田ヒカルなど、親子二代の歌手はかなりいるが、チャイナ・モーゼスは、ジャズ界の大歌手ディー・ディー・ブリッジ […]

Haskil / Fricsay「想像の息吹の光」が差し込むモーツァルト。

 モーツァルトを得意としたクララ・ハスキルが、1953年にライブ録音した協奏曲第13番。新マスタリングで音の歪みが消え、低音域が締まり、各楽器の輪郭が鮮やかになり蘇った。第1楽章からハスキルの音は柔らかながら各タッチに芯 […]

Jain。第2のストロマエ登場。

1年半ほど前にテレビで見た、エイミー・ワインハウスの『You Know I’m No Good』を、ギターを弾きながら歌う若い歌手…感情過多に陥らず、この名曲のハートを掴んでいる。それがジェインだった。 『Z […]

CD : La Compagnia del madrigale “Gesualdo”

 1611年生まれのカルロ・ジェズアルド。同世代のモンテヴェルディ同様に、自由詩にメロディーをつけたマドリガーレの歌曲スタイルを得意とした。各声部が半音階的に進むポリフォニーが得意で、そこから生まれる不協和音は殆ど現代音 […]