フランス観光業、「非常事態」。 2016-11-15 ニュース 0 〜テロの影響で客足激減〜 相次ぐテロの影響で、パリの観光業が危機に陥っている。パリ観光局のまとめによると、今年1〜7月までのパリと近郊地域の外国人宿泊者数は595万6000人で、前年同期に比べ11.1%減少。このうち最も減少幅が大きかったのは日本人観光客で、47.2%減少した。 [...]
小さい秋、みつけた。 2016-11-15 フランスの出来事 0 パリには、約100の共同菜園がある。その多くは非営利団体のアソシエーションが運営しており、さまざまな年齢や国籍の人が和気あいあいと野菜や花を育てている。リタイアしたおばあちゃん、エコロジー志向の若いカップル、小さい子どもを連れた家族連れ、時には外国からやってきた難民までが、それぞ [...]
パリ北部の難民・移民移送 2016-11-15 フランスの出来事 0 11/4 パリ19区、スターリングラード駅周辺で簡易テントに住んでいた難民・移民3852人がバス80台で収容施設に移送された。リビア・イタリア経由でパリに来たアフリカ人やアフガン人などで、政府は主にイル・ド・フランス地域圏内に体育館千人分を含む4千人分の収容能力を確保。同時にパリ [...]
ルノー、正規雇用3千提案 2016-11-15 フランスの出来事 0 11/4 競争力強化案について労使交渉が続くルノー社で、経営側は同案の合意が成れば、2017〜19年に無期限正規雇用を3千増やし、派遣社員を半分にすると提案した。同社はすでに同期間に6千人の若者を研修社員として雇用することを約束しており、その一部が正規雇用に移行することになる。し [...]
ゴンクール賞、スリマニ氏 2016-11-15 フランスの出来事 0 11/2 フランス文学界で最も権威あるゴンクール賞が若手作家レイラ・スリマニ氏(35)の第2作目『Chanson douce』に贈られた。米国のベビーシッターによる子ども殺害事件から着想を得、有能なベビーシッターと雇用者カップルの関係の複雑さと変容を社会的視点も交えて描く作品。同 [...]
首都圏で4モスク閉鎖措置 2016-11-14 フランスの出来事 0 11/2 カズヌーヴ内相はイル・ド・フランスにある4つのモスク・礼拝所に対して閉鎖措置を取ったと明らかにした。イヴリーヌ、セーヌ・サンドニ、ヴァル・ド・マルヌ各県にある4ヵ所で、いずれも「共和国の原則に反する過激思想を普及させ、憎悪や暴力を煽っている」として、パリ同時テロ後に制定 [...]
個人情報ファイル政令発布 2016-11-14 フランスの出来事 0 10/30 フランス国民の個人情報一本化を規定した政令が発布された。これは、身分証明書とパスポートに含まれる個人情報(顔写真、指紋、目の色、住所など)を「セキュリティー強化された電子身分証明書(TES)」というファイルに統合するもの。前政権下の2012年に設置が決まったものの、社 [...]
EUとカナダ、CETA調印 2016-11-14 フランスの出来事 0 10/30 欧州連合(EU)とカナダが包括的経済貿易協定(CETA)に調印した。当初CETAは27日調印の予定だったが、ワロン地域の反対でベルギー連邦政府の調印が不可能に。その後、ミシェル首相がワロンの説得に成功した。ワロン地域は多国籍企業のEU進出自由化やカナダ農産品の輸入割当 [...]
「憎しみからは何も生まれない。」 2016-11-13 フランスの出来事 0インタビュー ステファーヌ・サラドさん。 昨年11月13日、日本の旅からフランスに戻って間もないユーゴ・サラドさんが、バタクランのテロ事件で亡くなった。ロックを愛しギターを弾く23歳の青年は、モンペリエ大学で人工知能の勉強をし、いずれは日本の大学で論文を書くことを目指す学生だった。あの日、モ [...]
68ユーロ 2016-11-09 数字でみるフランス 0 パリ市では、昨年10月からタバコの吸い殻のポイ捨ては、他のゴミ同様に68ユーロの罰金!パリ市内には100人近くの監視員がいる。この罰金制度導入前に、灰皿つきのごみ箱が3万近く歩道に設置されたから、「近くにごみ箱がなかった」と弁解しても通らない。昨年の10月から4カ月の間で、800 [...]