Ballon de Paris – 気球にのってパリを一望!

300mまで上昇できるが、お客さんが乗る場合は150mまで。定員は最大30人。

エッフェル塔、凱旋門、ノートルダム大聖堂、モンパルナス・タワー、ポンピドゥ・センターの共通点?それはパリの有名な展望スポットだということ。このリストに加えてほしいのが、パリ15区アンドレ・シトロエン公園の気球だ。筆者は存在こそ知っていたが、これまで乗らずじまい。少々怖そうだが、今回は意を決して初挑戦。気球の全体の高さは13階建ての建物と同じ35m。平日の夕方、中学生の娘を連れて行くと、すでに家族連れと観光客が少しいた。だが搭乗の段になると、前にいた4歳くらいの女の子がママの手をすり抜け逃走。結局この家族は乗るのを諦めた。こちらまで不安が伝染してくる。

搭乗したのは私たち以外に、子供連れの2家族とスタッフ一人。全員が乗ると案内などはなくすぐ出発だ。最初は揺れるから、どこかに捕まっておいた方がよい。あとはスルスル一気に舞い上がる。公園の芝生はどんどん遠くなる。真下を見ると少し怖いが、すぐに慣れ素晴らしい眺望に夢中になる。「あっちが家の方だね」「あっ、エッフェル塔が見えた!」。上空は安定感があり、思ったほど怖くない。だが途中で怖くなる人もいるのだろうか。スタッフに聞くと、「たまにいます。一番多いのは大人の男性」との返事が。あんまり怖がる場合は引き返すこともあるそうだ。幸い、私たちが乗った気球はみな笑顔で大満足。名残惜しいまま地上150m、10分間の空の旅が終わった。

パリの気球は1999年に誕生。2013年からはソーラー発電した6400個のLED電球を埋め込み、光の色で大気の汚染状況を市民に知らせている。緑は良好、黄は普通、赤は危険信号だ。チケット売り場では、大気汚染について楽しく学べる子供向けの無料冊子も置かれていた。大気汚染について親子で話す良い機会にもなりそうだ。(瑞)

スタッフの笑顔で緊張も溶けるはず。

シャルル・ミシェル界隈の高層アパート群を越え、エッフェル塔が見えてきた。

親子で気球体験中です。

Ile aux Cygnes(白鳥の島)の「自由の女神」も発見。

よく見れば大気汚染の指標となる緑や黄色の電球が。日中は見えにくいのが残念。

Ballon de Paris
毎日9h~閉園30分前まで搭乗可。
大人12€/3~11歳6€/2歳以下無料 
パリ在住の11歳以下の子供は、付き添いの大人1人につき最大2人まで、住所と年齢を証明すれば無料。晴れでも必ず気球が飛ぶわけでない。強風でも中止になるため、電話か公式サイトで確認してからお出かけを。
01.4426.2000  


Ballon de Paris

Adresse : Parc André Citroën, 75015 Paris
アクセス : M° Javel/Balard RER C線Javel/Boulevard Victor
URL : www.ballondeparis.com