“国家にとってはどうでもいいこと”

yannmoixnkm2

「それだけブルキニの宗教性について話されるのなら、(政教分離を定めた)1905年法の第2条をご存知ですか。『共和国はどのような信仰も判別しない、給料を払わないし、援助もしない』とある。この法案をまとめたアリスティッド・ブリアンは、各信仰の服装についても考慮したのですが、彼によればブルキニ問題は滑稽なことなのです。(どのような信仰も判別しない)国家から見れば、ブルキニもスカーフもジャンパーもジーンズも水着も同じことなのです。それを見分ける能力を持っていないのです。ブリアンはこうも言っています。『国家と宗教が分離したとたん、スータン(司祭の平服)は他の服装と同じものになり、司祭であろうがなかろうが、すべての市民が身につけてもいい、ただの服装になった』。イスラーム信者でない女性が、好みならブルキニを着てもいいし、それは国家にとってはどうでもいいことなのです」

8月27日テレビ番組「On n’est pas couché」で、ブルキニに反対する、次期大統領選挙立候補を目指すナタリー・コシュスコ=モリゼ共和党議員に、ゴンクール賞作家ヤン・モワックスがかみついた。