料理はコミュニケーションの手段。

守江慶智さん(35歳)

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「不器用な自分でも料理なら」と16歳で料理人を目指した守江さん。でも不器用な人に料理人という職業は合っているとも言う。守江さん自身が「複雑」だと評する彼の料理は色とりどりで、様々な風味が散りばめられている。話を伺いながら、あの料理には守江さんという「人」がよく出ているのではないかと感じる。
愛媛県生まれ、大阪で料理を学びフランスで1年研修をした後、東京で8年働いて「とことんやるならフランス料理を」と念願のフランスへ戻ってくる。今の店はシェフとして厨房を切り盛りする3軒目にあたる。流行りがないと言われてきたフランスで流行りとなったネオ・ビストロという新ジャンルの店でも働いたからこそ、もっと自分が料理に集中できてお客さんが料理を楽しめる静かな店づくりをしたいと守江さんはあらためて思うようになった。 好きで飽きることなくずっとしてきた料理を伝えるにはどうしたらいいのか?素材とのコミュニケーションができた今は、料理を通じてお客さんと交流がしたい。守江さんがイメージするのは、カウンターを真ん中に常連をはじめとするお客さんと話をしながらマイペースで料理ができる空間だ。今年の末、または来年のはじめに守江さんの店が開店するのを楽しみに思うのと同時に、私も守江さんの常連リストに入れたらいいなーと思うのだった。(海)

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L’Auberge du 15

Adresse : 15 rue de la Santé, 75013 Paris
TEL : 01.4707.0745
URL : www.laubergedu15.com/index.php
火-土 12h00-14h30/19h30-23h00  昼のセットメニューは39€と68€、夜のセットメニューは89€。