EXPO : The Velvet underground

50年前の1967年に、ヴェルヴェット・アンダーグラウンド (以下VU)のファーストアルバムが出た。有名なジャケットはアンディ・ウォーホルの手になる黄色のバナナ。1964年、ルー・リードとジョン・ケイルはNYで出会い、意気投合してバンドを結成。ウォーホルは、VUの演奏にほれ込み、彼主催のイベントに招待し、その知的な詩と音楽はヒップな文化人たちに大受けする。ウォーホルがプロデュースしたこのファーストでは、リード独特のギターやボーカルが聴かれると同時に、ケイルのチェレスタやエレキヴィオラが新しいサウンドを作り、ウォーホルに押し付けられたというニコのアンニュイな歌も雰囲気作りにひと役買っている。ソウル全盛、そして米英でロックの熱気が高まっている最中だったので大ヒットはしなかったが、その後のロックに及ぼした影響は大きい。それ以降も含めて、VUの歴史を目と耳で楽しむことができる展覧会がフィルハーモニー・ド・パリで開催されている。(真)
8月21日まで (火  水  木 12h-18h、金12h-22h、土日10h-20h)。10€/5€  (26歳未満)。12€ (ガイド付き 土日11h。サイトで予約要)
Philharmonie de Paris : 211 av.Jean-Jaurès 19e M°Porte de Pantin
http://philharmoniedeparis.fr/velvet