ジャーナリスト体験ができる子供アトリエ。

L’atelier des P’tits journalistes

「面白いから友達に勧めたい」「スポーツジャーナリストになりたいから良い体験」といった声があった。

「面白いから友達に勧めたい」「スポーツジャーナリストになりたいから良い体験」といった声があった。

フランスのお子様に圧倒的な知名度を誇る子供向け新聞「Le Petit Quotidien」。同紙は定期的にジャーナリスト体験ができるアトリエを開く。会場はマレ地区の編集部オフィス内。参加者の顔ぶれは7~12歳までの計8人。約3時間で記事とイラストを手がけ、新聞を完成させるというものだ。

指導者は現役ジャーナリストのリザさん。まずは新聞がどのように作られるかの説明があり、続けて編集会議へ突入。候補となるニュースから多数決でどのネタを取り上げるかを決定する。一人につき記事かイラストを1点は担当するが、やる気があれば仕事を増やせる。元のニュースソースはプリントアウトされ、子供たちはそれを参考に仕事を進める。リザさんは「いつ、どこで、誰が、などの基本情報を忘れずに。丸写しでなく自分の言葉で書いて」と声をかけた。

完成した新聞の表紙は 「クジラに乗って移動するアザラシ」。

完成した新聞の表紙は 「クジラに乗って移動するアザラシ」。

選ばれたニュースは「南アフリカで3歳の子がDJに」「若者グループが火事に遭った親子を救う」「フランスでは5~10歳の80%がネギと茄子を見分けられない」「銀行強盗をした男が16.50ユーロしか入ってない金庫を奪う」などなど。今回はテロ直後の実施だったが、面白話もしくは前向きな話が多かった。また、〈おすすめ作品コーナー〉では、ゲームや漫画作品を扱いたがる子が続出。リザさんは「本を紹介してくれる人はいない?」と困っていた。

子供たちが仕上げた記事は、次々にコンピュータに打ち込まれていく。最初は知らない者同士、やや緊張気味で幕を開けたが、イラストのコメントをし合ったり、中学生が小学生を助けているうちに打ち解けムードに。最後にはみんなで作った新聞が刷り上がり、歓声があがる。「見てみて~!」。子供たちは迎えに来たパパやママに、誇らしげに新聞をはためかせた。(瑞)

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 L’atelier des P’tits journalistes
3時間で新聞を作るアトリエ。対象は小・中学生 で参加費は25€。土・祝日以外であれば、人数が 集まり次第ほぼ毎日実施する。10〜14歳が対象 のアトリエは社会問題を議論し、最後にポスター を作成するという内容で同料金。
Playbac Presse
14 bis rue des Minimes 75140 Paris Cedex 03
M° Saint-Paul、 Chemin Vert
申し込みは公式サイトから:www.playbacpresse.fr/page.39.les-ateliers.php

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