Youtubeurという職業。

自分の部屋から世界に発信
fait-divers「ヒステリー」「デジタル世代のウッドストック」(ルモンド) 、「カンヌ映画祭に匹敵するイベント」(フィガロ)…。11月7、8日にパリで開催されたあるイベントが、メディアで盛んに取り上げられている。
第1回ビデオシティ。今フランスで大人気のCyprien (800万フォロワー) や Norman(650万フォロワー) をはじめ、150人以上のユーチュブール(ユーチューバー)の本物を写真に収めようと、会場となったパリ、ポルト・ド・ベルサイユ見本市会場に、25000人以上のファンが集まった。
YouTubeを通して、ユーモア、モード、音楽、スポーツ、料理、ゲームなど、あらゆる情報を、誰でも気軽に自宅のパソコンから発信する方法が定着して数年。警察官からユーチュブーズに 「転職」したNatoo(200万フォロワー)や、中国系フランス人 Le rire jaune (200万フォロワー) の気取らなくてちょっと自虐的なユーモアに、確かに友人のような親しみやすさを感じる。「私たちユーチュブールはスターじゃない」と彼らは言う。しかしながら、動画再生回数と広告収入で相当な収入を得ているのは明らか。でも、お金に関する質問は一切タブー。収入について聞くと、マネージャー (がいるのだ!)にピシャリと断られる。フォロワーとの間に直接のお金のやりとりはないが、その裏で、自社の製品を紹介してくれるのであれば大金を惜しまない大企業が、そしてその背後には大ボスのgoogleが、若い世代を操っている不気味な影が見えてくる…。
そんなアナログ生まれ、デジタル育ちの大人の思惑や不安にやや呑み込まれそうになりながらも、たくさんのユーチュブールたちが、画面の向こうのフォロワーと、日々笑いや共通の趣味、悩みを共有し、ポジティブなメッセージを発信し続けている。(た)

 

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