ジョルジュ・サンドの国へ…。

16/02/2012

  • Chteauroux駅からバスにゆられて30分ほど行くと、田園風景の中に 「ジョルジュ・サンドの領地に入りました」と書かれた看板があらわれた。

    Châteauroux駅からバスにゆられて30分ほど行くと、田園風景の中に 「ジョルジュ・サンドの領地に入りました」と書かれた看板があらわれた。

  • 後にジョルジュ・サンドと名乗るオロール・デュパンは、17歳の時に祖母からこの城館を受け継いで、 250ヘクタールの敷地をとりしきる 城主となる。

    後にジョルジュ・サンドと名乗るオロール・デュパンは、17歳の時に祖母からこの城館を受け継いで、 250ヘクタールの敷地をとりしきる 城主となる。

  • パリの9区にあるロマン派美術館にも ジョルジュ・サンドの遺品が 数多く収められている。上の写真は オーギュスト・シャルパンティエによる、 サンドの一番有名な肖像画のオリジナル。

    パリの9区にあるロマン派美術館にも ジョルジュ・サンドの遺品が 数多く収められている。上の写真は オーギュスト・シャルパンティエによる、 サンドの一番有名な肖像画のオリジナル。

 
 ベリー地方(現サントル地方)にある小さな村ノアンには、19世紀のフランス文学を代表する作家のひとり、ジョルジュ・サンド(1804-1876)が暮らした城館が残っている。
 スキャンダラスな恋愛遍歴で知られるサンドだが、生涯に約100もの名作を残した職業作家であり、ふたりの子供の母であり、また、植物や花を愛する自然愛好家でもあった。4歳の時にここで暮らす祖母にひきとられたサンドは、亡くなるまでの68年間、この城館を生活のベースとし、いつくしんだ。処女作の『アンディアナ』をはじめ、その著作の実に約6割もがここで生まれた。パリから南へ約300km。作家にとって休息と創作の場であり続けたノアンを訪ねた。(さ)

構成・文・写真:アトランさやか
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