Mr Zhao – あの名店の美味しさを、もっと手軽に。


 Magenta大通りとサンマルタン運河の間の通りにある、冷たい麺料理やギョーザが美味しくて5年くらい通っている La Taberne de Zhao(49 rue des Vinaigriers 10e)。この度、2区に新しいお店ができたと聞き、早速試してみた。テイクアウトを狙いとしてはいるが、店内もまた広々としていて飲食可能。メインは大きく分けて2つ。サンドイッチか米麺。そして3種の前菜(全4€)があって、単品でもセットでも自在に楽しめる。 例えば、豚の角煮のサンドイッチ(単品6,5€)に、前菜の中から鶏肉とプラティコドンのピリ辛サラダを取って9€。このプラティコドンとは、キキョウの花の根っこの部分で、中国では山菜として食される。日本で口にする山クラゲと、見た目も食感もよく似ている。コリコリ感がたまらず、鶏肉と赤タマネギのスライスと合わさって後を引く味。10区のお店でも行く度に必ず頼んでいた一品だったので、それがこの価格で味わえるのは実に嬉しい。サンドイッチのパンは風味と食感がスウェーデン風サンドイッチのパンのように、あまり水分が含まれていない感じ。そのため具である豚の角煮からあふれる肉汁がありがたい。角煮は甘すぎず辛すぎず、ジューシーで、柔らかくとろけてゆく。

 麺の方は、米粉の幅広麺(単品10,5€)が前菜とセットで13€だ。むっちり、そしてちゅるんとした麺に豚の角煮またはマリネした牛を焼いたもの、もしくはトマトと卵炒めから選べる。今回は豚にしたが、次回は中華ならではの組み合わせ、トマトと卵を頼んでみたい。豆腐、シイタケ、ニンジン、ジャガイモも入っていて、お肉の量といい、かなりのボリュームだ。前菜はここではキクラゲの酢物にした。爽やかな酸味がさっぱりと気持ちいい。セットは、前菜の代わりに薬草ゼリーやマンゴーなどのデザートにすることもできる。(み)


Mr Zhao

Adresse : 37 rue des Jeûneurs, 75002 Paris
TEL : 01.7374.9405
アクセス : M° Sentier/Grands Boulevards/Bourse
URL : www.mrzhao.fr
月〜土 12h-14h30 / 18h30h-22h 日休