美味しい食材は、地方にある。

高橋 創さん(39 歳)

 店内の6〜7割は地元の常連さん。気軽に再訪できる料金と丁寧な仕事で、連日ディジョネで賑わいます。 季節の食材を仕入れて、「自分が食べたいもの」を作ります。

取材日にいただいたメインは鴨のロースト。鴨はフライパンで丁寧に火を通した絶妙な焼き加減で、断面は綺麗なロゼ。ワインはもちろんブルゴーニュ産。ほぼ毎週試飲に行って選んだワインのストックは、数千本あると言います。

開店は2012年12月。なぜディジョンへ? 「ブルゴーニュのワインが好きで、地元でなら安く飲めると思ったんです。あと、語学学校が安かった。都会ではいいものが揃いますが、ワインもチーズも野菜も本当にいいものは地方にある。多少不便はありますが、気にしない性格なので(笑)」 。

出身は千葉。大阪の辻調理師専門学校に入学後、フランス校へ進学。帰国後は、チーズの輸入業者、「ジョエル・ロブション」などで勤務後、再び渡仏。ブルゴーニュの一つ星レストランやディジョンのシャンパン・バーで修業を積みます。

「人に使われるのが嫌で、35歳位までに独立したかった」という高橋さん。今は週休2日と、年間8週間の休暇を取っています。シェフは一人、サービスは奥さんとスタッフひとりだけ。「そんなに休んで大丈夫?」と同業者に聞かれますが、結果的に「やってみたら大丈夫でした。フランスにいるんだから、仕事以外も楽しまないと。料理が好きで料理人になったので、多忙やストレスで料理が嫌いになるようなことはしたくないんです」。(金)

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Restaurant So

Adresse : 15 rue Amiral Roussin , 21000 Dijon
TEL : 03.8030.0385
アクセス : M° Ranelagh
URL : www.n41.fr
火〜土 12-14h/19h30-21h30 昼メニュー:15€と18€ 夜メニュー:23€と35€