マダガスカル料理は、気軽に旅行気分も味わえる。

春の到来も間近。旅行に出かけたい気分がウズウズしてくる頃。とはいえ、すぐに出かけられる訳でもないので、その対策としてこんな店に出かけてみよう。マダガスカルは、アフリカ大陸南部の東沖に位置する島。アジア文化の影響を受け、米が主食ということもあって、ここの料理は日本人になじみやすい。

前菜+メイン、もしくはメイン+デザートのセットが、平日の昼なら11.50€でソフトドリンク付、夜と週末は15€で試せるので、気軽に出かけられる。

友人を誘って平日のランチに出かけてみた。前菜は牛肉のサンボと鶏肉のミニ春巻き。メインは日替わりでいくつか提案されているものから選ぶのだが、細かく砕いたキャッサバの葉と豚肉を煮込んだマダガスカルの国民食ラヴィトゥトゥは以前に試したので、牛肉をショウガで香りをつけ煮込んだヘナヌンビ・リチャと、牛肉ソーセージをトマトソースで煮込んだルガイユを注文。セットメニューにはソフトドリンクが付いてくるので、常連らしい隣のテーブルの客にならい、マンゴーとライチのジュースを選んでみる。

前菜のサンボは、牛肉入りサモサという感じで揚げたての熱々が出てくるのでゴキゲン。春巻も普段見慣れているものより小ぶりで食べやすい。トロピカルフルーツのジュースをお供に、唐辛子ペーストをつけながらミニサイズの揚げ物を頬張れば気分はバカンス!

メイン料理には、アチャールという生野菜のマリネとトマトサラダ、白ご飯が必ず付いてくるので、栄養のバランスもいいし、腹持ちもいいのが嬉しい。牛肉の煮込みは、ショウガ風味はあまり感じなかったが、柔らかく煮込んであり、程よい脂身があって美味。牛肉のソーセージの方も、トマトで味わい深く煮込んであり、素朴でおいしい。

マダガスカル産バニラのアイスクリームを添えたムフという揚げドーナツが気になったのでこれも試してみたが、見た目通りの家庭的で懐かしの味。

ドリンクメニューを見ると自家製ラムパンチや、マダガスカル産のビールやラム酒、紅茶などもあるので次回は夜に来て色々と試すことに決定。(里)

Bœuf mijoté parfumé au gingembre

 

 


Marianina

Adresse : 88 rue Blanche, 75009 Paris
TEL : 09. 8303.7533
アクセス : M° Blanche/ Place de Clichy
火〜土 12h-15h30/19h-23h 日月休